関西電力の環境月間シンポジウムは今週の日曜日(7日)に、堂島リバーフォーラムで開催されます。
しかし、今回は残念ながら応募したものの落選通知が届きました。
「厚生年金会館」、「メルパルク」、「堂島リバーフォーラム」と、欠かさずに参加していただけに残念です。
音楽とのコラボは楽しいですね。
よって、今年は、大阪市の環境月間イベントも多く実施されるので、そちらのシンポジウムに参加しようと思っています。
さて、今日は、土とジオベストの配合設計について書きます。
ジオベストは、関東ローム、黒ぼく土、褐色森林土、真砂土、赤土など、どのような土も固めることができるのが、特徴です。
よって、土の種類によって、六価クロムが溶出するといった心配は、ジオベストに限っては、ありません。
しかしながら、現場で発生する土をリサイクルで土舗装に使用する場合、その土にどのようなものが混じっているかわからないので、土の品質を調べて配合設計で強度などを事前に調べる必要があります。
よって、今回も現地発生土そのものを調べるだけでなく、ジオベストと水を混ぜて、いくつかのテストピースを作り、一軸圧縮試験を行ないました。
配合試験は、強度指標・設計強度が、表層としての機能を満足できる強度になるようにします。
それらの手続きをふむと、準備段階で10日ほどかかります。
そして、土舗装の現場では、どの程度の含水比があるかを調べて、水の添加量を決めます。
現地発生土には、8~10%程度の水分が含まれていることが多いので、加水量はわずかになります。施工現場は、ここからがスタートになり、次に、いかに練混し、敷均・転圧していくかのステップが待っていることになります。
◆ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社
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