酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。
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防草テープとは、舗装と縁石等の構造物の隙間に発生する雑草を防ぐテープ状の雑草抑止材のことです。
雑草は、我々の生活環境の場に広く存在しています。
現実に、雑草を防除(制御)するには、雑草を必要最小限効率的、経済的かつ安全に取り除くことが必要です。そこで、除草剤の開発が挙げられますが、そこには飲料水の汚染や毒性の問題で、野性生物の減少や環境に対するマイナスの面が指摘されています。
現在では、生態系の安全性に対して、様々な配慮をすることが強く求められています。
中央分離帯や歩道部に雑草が生えると、歩行阻害や視距阻害などの弊害があります。
そこで、道路管理維持管理コストを縮減しつつ、良好な状態に維持するために、目地部の雑草対策を行う必要があります。雑草の繁茂には、先ず種子の発芽から始まりますが、この発芽にはいくつかの要因があります。
防草テープは、光と水分の2つの要因をテープで物理的に遮断することによって、種子や地下茎の発芽を抑える効果を持たせるために開発したものです。
そのための防草テープに求められる品質は、以下の4つです。
① 凸凹追従性・・・凸凹を有するアスファルト等に対して、凸凹などの変化に防草テープがしっかり路面を捉え隙間なく固定されること。
② 耐摩耗性・・・繰り返し踏まれて摩耗することに耐えて、性能を維持できること。
③ 耐候性・・・屋外で使用するため、日光や雨、温度、湿度などの自然環境に対して劣化や変質を起こしにくい性質を持つこと。
④ シール性・・・密着したテープへの外部からのゴミなどが入るのを防ぐ密閉性があること。弊社では施工後5年以上の雑草抑止が可能としていますが、7.5年経過してもテープ自体の耐久性に問題は見られませんでした。
■防草テープのお問い合わせ・お見積もり依頼は、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419
福岡092-518-3537へ。
もしくはジオサプライのホームページよりメールにてお問い合わせください。
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