野菜からコンクリートまで、寒冷地帯のあらゆるところで被害が発生する凍害ですが、一般的によく知られているのが、コンクリートの凍害です。
コンクリートの場合、コンクリートの中の水分の凍結・融解の繰返しにより発生します。
固まってしまえば発生することは少ないのですが、わずかな割れ目などがあると、深部へ水が浸入し、これが凍結してクラックなどの破損に結びついていきます。
対策としては、水セメント比を低減し緻密なコンクリートとすることなどが一般的です。
では、ジオベストによる土系舗装の場合はどうかというと、やはり、冬場の施工の場合は空隙に水が入り、凍結溶融などが起きるので、真砂土とジオベストを混ぜて練る時、適正含水比の水分量より少なくします。そして、機械施工で空隙をつぶすようにしっかり転圧をします。そして、寒さ対策としての養生が欠かせません。
しかし、ジオベストによる土系舗装の場合、凍害に合ったからといって慌てる必要はありません。
なぜなら、早いうちに気がつけば、再転圧で復元は簡単だからです。
通常、土系舗装の場合、一度固めると、時間の経過とともに強度が弱くなるのが普通ですが、ジオベストを使用した土系舗装は、適度の湿度と圧力があれば、復元させることができるからです。
◆ジオベストのお問い合わせは、
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