ジオベストを使用した土系舗装の施工方法は、ホームページに載せているようにさまざまな方法があります。
歩行者用の歩道や園路は、路盤を設置しないで下地転圧をした上に直接土系舗装をします。
路盤を設置する場合は、支持力を高める目的で、「歩行者、自転車が通る道」または「管理車両が通る道」に設置します。
4トン車の管理車両が通るようなところでは、路盤は一般的には、切込砕石(C-40)を使用します。
しかし、写真のように、鉄塔敷地の広場の施工の場合は、路盤が必要ないので、除草・除根を行った後、不陸調整を行い、その上に土系舗装をします。その方が透水性が高くなり、良好な土系舗装になります。
ジオベストの土系舗装は、保水性だけでなく、浸透性があるので、水は浸透した後、路床に流れます。よって、水が浸透しないような材料の路盤があると不具合が起きます。そういった不具合を避けるために路盤に勾配を設けて、水を逃がします。いわゆる排水対策です。
土系舗装を行う上で一番重要な工事です。
ジオベストと土を混ぜた舗装材の敷き均しは、機械の場合、アスファルトフィニッシャーで行いますが、人力でやる場合は、ハンドガイドローラで転圧を行い、端部をプレートで転圧します。
しっかり固めれば固めるほど、堅くなります。
現場の土と混ぜる場合は、鋤とってミキサーで混ぜるか、バックホウや耕運機で混ぜた後、再度広げて、転圧をします。くわしいことは舗装マニュアルがありますので、ご連絡をお願いします。
■ジオベストの問い合わせは
ジオサプライ合同会社
ホームページ広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報は
ブログで発信しております。
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