実は、昨年末、日経エコロジーの別冊「エコプロダクツガイド2008」に、エッセイスト・麻生圭子さんのお住まいが紹介され、環境への配慮から無理して京都の町家に住むのではなく、暮らしを楽しむために町家体験をされている様子を知りました。
京都の町屋には随所に先人から受け継がれてきた知恵が詰まっています。
京都だけが特化しているわけではありませんが、高温多湿で、蒸し暑い京都の暑さは格別です。
京都の町家の造りは大阪では市内の適塾でも知ることが出来ますが、うなぎの寝床のような造り、風を通す土間、坪庭などの利用の仕方は、現在にも活かせるものがたくさんあります。
麻生さんの環境問題に対する考え方として、下記のように書かれておりました。
「地球にはもっと畏敬の念を持つべきものだと思う。地球にやさしくするなんておこがましい。本来は地球からやさしくしてもらうためには、どうしたらよいのかを考えるべきなのではないでしょうか。事実、今は地球から冷たくされかかっているわけなんてすから。」
確かに温暖化防止の原点はここにあるように思います。
自然に対する畏敬の念を持って、温暖化を克服していくことが大切だと思います。
今年最初の書き込みなので、気になっていた麻生圭子さんのことを取り上げてみました。
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