酸化マグネシウム系固化材を使用した土舗装は、空気中の二酸化炭素を吸収しながら塩基性炭酸マグネシウムに変化して土を固めていくというのが特徴です。
よって、家庭の庭をこのジオベストで固めるとヒートアイランドの抑制だけでなく、地球温暖化にも貢献することにもなります。
政令都市では、家庭でCO2を削減した場合、削減分をまとめて企業に販売するという排出量取引制度を考えているのは広島市だけですが、こうしたことでも地球温暖化に貢献できます。
具体的に100㎡の土地にジオベストを使用して土舗装を行った場合に削減できるCO2の量はいくらになるかを割り出していかなければならないわけですが、現在、その作業中で具体的な数字の公表はしておりません。
この酸化マグネシウム系固化材を使用した土舗装は、セメントを使用して一気に固めるものとは異なり、養生期間を経て約半年かけてジワジワ固まっていきます。
ある企業ではコンクリートを壊して土舗装に切り替えているところがあります。
これはヒートアイランド抑制のためだけでなく、酸化マグネシウム系固化材ジオベストを使用して、CO2削減も図るという二重の地球温暖化対策のためです。
また、マグネシウムは、燃焼の際に二酸化炭素の排出を伴わないことから次世代エネルギーとして注目されています。
マグネシウムは燃焼後に酸化マグネシウムという物質に変化してしまいますが、これを太陽光エネルギーを用いてマグネシウムへと還元する装置の開発に東京工業大学の矢部教授らが成功しました。
酸化マグネシウムが土舗装だけでなく、次世代のエネルギーとして活躍できる日を期待しています。
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