12月から3月にかけては一年を通じて最も寒くなる季節であり、この時期の施工は水分があれば凍ってしまうことから、凍害の危険性があります。
凍害は、凍結を引き起こす低い気温+水分+寒暖の差の3要素が重なった場合、最も発生しやすくなります。
一概に寒い地域だからといって、寒いだけでは必ずしも凍害になるとは限りません。寒冷地で雪がかぶった場合、積雪の表面より土舗装面の方が保温冷蔵状態になり、しかも溶けずに春を迎えることからかえって凍害になりにくいといわれています。
また、同じ寒冷地でも、北面の日影の場所より南面の暖かい場所の方が凍害になりやすいといわれています。これは南面の方が寒暖の差が激しく、頻繁な凍結融解を繰り返すことが原因です。
特に水は、同じ場所でも水分がなければ凍らないので、寒さより元凶は水ですね。水分さえなければ凍害にはならないので雨や排水には注意しましょう。
そして、土舗装施工後の水を含んでいて、しかも固まっていない状態が一番危険です。暖かい地域だから凍ることはないと思っても、実は夜になると氷点下まで下がる寒暖の差が激しいところがたくさんあります。
それでも工事はやらないといけないとなると、塩化カルシウムを土の混合材に混ぜるか撒くかして使用したり、施工した土舗装の上に真砂土や砂を1~2㎝程度被せて保温効果を狙い、春まで待つという方法があります。
それから、長年、株式会社アイプラネット大阪支店として、環境配慮型商品「ジオベスト」「ジオミックス」の販売を行ってきましたが、今後はジオサプライ合同会社が業務を引き継ぎます。
ジオとは、「地球」とか「土地」「土壌」の意味です。サプライは、「supply」で、「供給する」という意味になります。
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※このページのブログは2011年12月14日にアップしたもので、新聞の記事は当時のものになります。現在の広島の住所は、2021年12月に、下記に移転しております。〒731-5136 広島市佐伯区楽々園5-10-5 電話&FAX.082-299-0681 [0回]
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