毎日がどんよりしていて、カラッとしない天気が続く・・・早く梅雨が明けてくれないかなあと思います。
雨の心配は、土舗装するものにとってもイヤな季節ですが、遠く離れた実家に休耕田を持つ者にとっても、この雨でまた雑草が伸びるかと思うと、うっとうしい季節です。
稲穂が青々として育つ姿は好きなんですがね。
「うっとうしい」を漢字で書くと、「鬱陶しい」になります。
「鬱陶」は漢語のようで、「鬱陶乎吾心」(吾[わ]が心に鬱陶す)からくるもののようです。
漢字検定に出てきそうですね。
ところで、なぜ雨が降ると土舗装にとってイヤかというと、雨で施工が出来ないからだけではありません。
土そのものの含水比が高くなり、適正な水分を超えてしまうからです。
それを無視して施工を行うと、舗装がカチカチになり、水が多い分、強度が弱くなってひび割れを起こします。
ジオベストと現場の土や持ち込みの土を固める場合、含水比を測定し、水分が不足している場合、水を加えますが、逆に水分量が多いと、混合する土を乾燥させる必要があります。
よって、雨が降ると、施工する日を延ばして、曝気後、適正含水比に近くなってから施工することが大切です。
それに、水分が多いと、ガイドローラーやプレートに土が付いて施工性が悪くなります。
施工前には必ず、面倒でも混合する土の含水比を測りましょう。
ちなみに一番強度が出る適正含水比は10~12%です。
■ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社
ホームページ広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報は
ブログで発信しております。
[0回]
PR
COMMENT