ジオベストは舗装材ではなく固化材なので、真砂土とジオベストが混合されてはじめて土舗装材になります。
そして、問題になるのが加水の割合です。
ミキサーに真砂土とジオベストを入れて、30秒空練りをしたあと、水を入れて2分程度ミキシングをしますが、自然含水比が10%程度あれば、ほとんど水を加える必要はありません。
しかし、本日の現場では、真砂土が前日搬入されていたため、表面がパサパサで乾いていました。
真砂土を野積みする場合は、自然含水比を維持するためシートで覆い保護しておくことをお奨めします。
よって、真砂土を使用する場合は、事前に含水比を測定し、最適含水比(10~12%)で混ぜてください。
現場で測定できない場合は、水を加えて混ぜた状態を手に握った時、手につかない程度の湿り気があることが施工する上で一番いい状態といえます。ただし、なかなか手の感触だけでは判断が出来ないので、必ず測定する習慣をつけてください。
12月に入り、寒い日も多くなりましたが、今日の最低気温は6℃と暖かかったので、凍結の問題はありませんでしたが、寒くならないうちに施工を終えるよう計画することが大事です。
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