平成19年10月6日配信の毎日新聞の記事に、山口県柳井市の農道から土壌環境基準値を超える六価クロムが検出されたという記事が出ました。
これは、柳井市が発注して3月に工事した農道(延長60メートル、幅2メートル)のことです。
通常の3倍の六価クロムを含んだセメント固化材が使用されていたことが原因と書かれています。
柳井市はセメント固化材を使った土壌部分(厚さ45センチ)をすべて除去するそうです。
今回の六価クロム溶出騒ぎは、萩市や下関市の山口県、島根県、九州7県にまで広がっています。特に、セメント系固化材を田んぼや農道に使用する場合は、作物の汚染や井戸水に影響するので要注意です。
今回は、セメント系固化材に問題があったようですが、混ぜる土によって、六価クロムが溶出しやすくなることがあります。
ジオベストの場合は、酸化マグネシウムを原料とした固化材なので、重金属類などの有害物を溶出することはなく、強アルカリの排水もありません。よって、生き物が住む農道や畦の施工には最適です。
下の写真はジオベストを法面に使用した事例です。法面の下は田んぼですが、農作物への影響はなく、安心して使用できます。
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