土系舗装は平坦な道だけでなく、登山道などの補修でも多く使われます。
つまり、酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」と水さえあれば、現地の土と混ぜて固めることが出来、材料の運搬が少なくてすむからです。
土を運ばないですむというメリットは、登山道や山道、山頂での補修には大変便利で省力化となります。
また、現地の土を使うので、
「文化財保護のために、外部から土を持ち込むことを禁じられている。」
といった条件下にある場合、もってこいの材料となります。
下記の写真は、傾斜角18度という急斜面ですが、ジオベストで土系舗装をした例です。
すぐ下を川が流れているため、強アルカリの排水が流れ込まないように「ジオベスト」が環境面を考えて選ばれています。
しかし、勾配がキツイと舗装は雨水で洗われてしまうので、防草対策としては効果があるものの
難しい工事になります。特に下地に路盤を設置すると、透水した雨水が路盤の上の表層を滑らせてしまうので、水をコントロールするいろんな工夫が必要になります。
◆ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社
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尚、ジオベストの最新情報は
ブログで発信しております。
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