世界遺産は、一定の基準によって以下の3つに分類されます。
文化遺産:
優れた普遍的価値を持つ建築物や遺跡、記念工作物、文化的な景観など
自然遺産:
鑑賞上、学術上、保存上優れた価値を持つ地形や生物、景観などが含まれる地域
複合遺産:
文化遺産と自然遺産、両方の要素を兼ね備えている遺産
日本は、
1993年、「法隆寺地域の仏教建造物」及び「姫路城」の2件が文化遺産として、また「白神山地」及び「屋久島」の2件が自然遺産として、世界遺産一覧表に記載されました。
1994年に「古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)」、
1995年に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」、
1996年に「原爆ドーム」及び「厳島神社」、
1998年に「古都奈良の文化財」、
1999年に「日光の社寺」、
2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」、
2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」、
2007年に「石見銀山遺跡とその文化的景観」が、文化遺産として記載されています。
最近、こういった世界遺産の登山道の修復に、ジオベストが役立っています。
ジオベストは弱アルカリ性であり、自然保護のためには生態系に影響を与えない材料であるというのが第一の理由で、二番目には、登山道修復にはそのための材料が必要ですが、ジオベストなら必要最小限の材料の運搬で済むというのが大きな理由です。
よって、土舗装の固化材であるジオベストのみをキャタピラー式の運搬車で運び、現場の土と混ぜて固めるという作業が行われます。
新しい土を運び込むわけではないので、修復した部分のみ異質の色になるということがありません。世界遺産の場合は、その価値を損なうことなく保存・修復する技術、環境・自然保護の観点から検討する必要があります。
■ジオベストの問い合わせは
ジオサプライ合同会社
ホームページ広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報は
ブログで発信しております。
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