京都伏見の「深草」は、陶器としては、「深草焼」があり、一方で土間のたたきの材料として、深草の土は重宝されておりました。
また、この地は、竹薮が多く、深草団扇も有名です。
竹薮が多いから材料としての竹がとれるというのならよくわかりますが、実は、涼をとるための団扇として開発されたのではなく、深草団扇は、薮蚊を追い払うために瑞光寺の元政上人が考案したものらしいのです。
確かに蚊を手で叩きつぶすと殺生になります。
他には貴人が自分の顔をかざすために用いた道具とも言われており、そもそもが深草の団扇は涼をとるのが目的ではなかったようです。
しかし、その後の丸亀団扇は、はっきりと涼をとるために伊予の竹と土佐の紙を使って作られております。
ほかに深草の団扇は、大阪の「しゃれ言葉」としても使われています。
今日は深草の団扇だというと、身内ばっかりでどないもならないという意味で使われていたようです。奥が深いですね。
団扇は電気を使わず省エネの道具として古くから親しまれております。
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