早いもので、新しく完成した堂島リバーフォーラムで開催された「関西電力の環境月間シンポジウム」から1週間が過ぎました。
この堂島リバーフォーラムがある場所は、江戸時代の大坂の学問所として多くの思想家や科学者を輩出した適塾の出身であり、のちに慶應義塾を創設した福沢諭吉の生誕の地でした。
「ほたるまち」の完成とともに、記念碑が元の場所に戻り、ABCも移って来て、中之島で最も素敵な街になっています。
さて、シンポジウムですが、第1部の講演は、「安井 至」さんの「経済と環境」から「環境と経済」へという内容でした。
安井さんは、「CO2を減らすには先進国だけが頑張っても駄目だ。発展途上国の協力なしにはCO2の削減は難しい」といった話をされていたように思います。
国は国民にCO2の排出量を一人一日1kg削減する運動を展開していますが、1kgの削減は大変な量です。
省エネ機器に買い替えたり、省エネ努力をしてもなかなか追いつきません。
しかし、家庭での給湯をエコキュートに換えると、実は607gの削減になります。
安井さんがエコキュートを薦めていたわけではありませんが、CO2削減には大きな役割を果たします。
CO2削減は切実な問題であると感じさせる内容でした。
第2部の「西村由紀江」さんのピアノは、心身ともに疲れた体に、「こころの清涼剤」のような心地よさがありました。
ユーモアのセンスも抜群で、誠実な人柄が伝わってくるとてもいいコンサートでした。
西村さんの曲は、どの曲も癒されるものばかりですが、特に疲れた時、応援してくれるのが「笑顔に会えたら」です。
これからも「こころの癒し」として聴いていきたいと思っています。
第3部は、「末吉 竹二郎」さんが加わってのトークセッションでした。
コーディネーターは「枝廣 淳子」さんです。
末吉さんは、「CO2の見える化」が必要ということや「金融機関のCSR」について話をされていました。
環境にいいものを長く使う=高くてもいいものを使うという新しい価値感を持つことの必要性や金融機関は環境配慮型であるかどうかで投資判断をすべきといった内容でした。
しっかり覚えていないので申し訳ありませんが、モノを見る時、CO2排出に気配りしているかどうかを判断基準にする科学的知見の大切さについて話されていたように思います。
ジオベストは弱アルカリ性の酸化マグネシウムを主成分とした土舗装固化材です。
建設廃材にならず生態系への負荷がない、安全で環境にやさしい材料です。
これからも環境に配慮して、いいものを提案していく姿勢を忘れないようにしたいと思います。
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