土系舗装を行う目的はさまざまです。
舗装することで弾力性のある快適な歩行が楽しめるようになることや、ヒートアイランドの抑制などが思い浮かびますが、下の写真のように、泥濘化して水溜りが出来るのを防いだり、雑草が生えるのを抑止したりするのも土系舗装の目的です。
よって、まずは水溜りが出来るのを解決するために、下地整正によって勾配をつけます。固くなって、雨が降ると泥濘化する土を撤去します。そうやって整えた後、ローラーで固めた上に、ジオベストと真砂土を混合した舗装材を敷き均し、転圧します。あとは散水して工事は終了です。それから、初期硬化の段階で雨に降られると土の表面が流されるので、シート養生を行い、乾燥して固くなり、強度が出るのを待つだけです。
下の写真は、初期硬化時に雨に降られてしまったので、少し表面が荒れてしまいました。
土系舗装は工事を行う前に現場調査でしっかり整備計画を立てることが大切ですね。
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