酸化マグネシウムを地盤改良材として使用する研究は、関西大学先端科学技術推進機構研究員である山田哲司さんをはじめとした関西大学の皆さんによる共同研究で進められています。
山田さんは、地盤と環境のコンサルタントでもあり、酸化マグネシウムの地盤改良についての造詣が深く、とても温和な技術者です。
11月20日、大阪市立大学で第8回地盤改良シンポジウムがあり、山田さんの名前を見つけたので、私も参加したかったのですが、生憎仕事が重なり参加できませんでした。
地盤改良といえば、低湿地を宅地にするために、人工的に地盤改良をすることが思い浮かびます。
低湿地部分は、軟弱地盤であるため大がかりな地盤改良工事が必要です。
酸化マグネシウムの地盤改良への適用にあたって、普通ポルトランドセメント改良土と消石灰改良土と酸化マグネシウム改良土を気中養生下における改良土の180日強度と28日強度を比較された実験結果を第39回地盤工学研究発表会で山田さんたちが発表されております。
それによると、180日強度は、28日強度に比べて乾燥による劣化が原因で低下するのに対して、酸化マグネシウム改良土のみが大きな強度を維持しました。
つまり長期にわたる改良効果が期待できる、気中養生下での乾燥による強度低下があまり見られないという結果が発表されています。
酸化マグネシウム=ジオベストは、環境面を考えても有効な固化材であることが立証されています。
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