ジオベストは、重金属類などの固化・不溶化にも使用されておりますが、この特長は防草にも役立っています。
つまり、植物に必要な肥料の3要素は、N(窒素)、P(リン)、K(カリウム)ですが、土中のリン、窒素がジオベストの主成分である酸化マグネシウムにより固化・不溶化されることで養分が無い土壌となります。
不溶化率とは、自然状態の養分量からジオベストを混ぜて固化した後の養分量を引いたものを、自然状態の養分量で割ると算出されますが、土の量に対して、ジオベストを10%添加しただけで全窒素の70%、全リンの80%を固定化することができます。
全カリウムもほぼ50%固定化できます。
ジオベストの配合量が多いほど雑草の抑制ができる・・・つまり、雑草に養分を与えないことで発芽を抑える仕組みというわけです。
一方、固めた土を崩して肥料を加えると植物を育てる土に戻ります。
従って固めた土は、産業廃棄物にはならず残土として再利用できます。現場にある土と固めるだけでなく、土のリサイクルもできるというわけです。
◆ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社
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尚、ジオベストの最新情報は
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