土壌汚染の問題は、さまざまな有害物質による土の汚染でした。
もうひとつ考えなければならないのが水質汚染です。
現在、東京都の中央卸売市場の移転問題で、移転予定地(江東区豊洲)の土壌が水質管理基準を大幅に上回る強アルカリ性(PH11.35)であることが発表されています。
つまり強アルカリ性の水が土から染み出て海に流されているということです。
これとは別ですが、土壌改良剤にを強アルカリ性の固化材を使って固めたのはいいけれど、強アルカリ性の水が川に流れて、魚が死んだとか、水性生物に影響が出たというニュースを見かけます。
であれば、pHはいくらだったらいいのかという説明をしますと、中性は、pH7ですね。7より数字が大きくなるとアルカリ、7より数字が小さいと酸性です。
そこで、水質管理基準ではpH5.8以上、8.6以下としているわけです。
アルカリ性の高い固化材を使用して土系舗装をした場合、土系舗装は透水性舗装なので、舗装の土壌の空隙にたまった水が川に流れます。そして、施工したあとで、pHが高い・・・と、あとから慌てるのが水質汚染の問題のほとんどです。
自然の真砂土や関東ローム層の土は、弱酸性の領域にあり、ジオベストはpHが8.5程度と弱アルカリ性であり、土と混合することにより中性域にもっていくことができるわけです。
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