ゼロエミッションとは排出をあたりまえとする産業モデルからの転換を意味しており、廃棄物ゼロを切り口に持続可能な社会(資源循環型社会)の構築を目指す取り組みをいいます。
ゼロエミッションのモデルとしては、江戸の町があります。
江戸時代は、リサイクルを積極的に行い、バイオマス資源を有効活用し、効率的な循環型社会システムが確立していました。
つまり糞は、肥料や燃料として、また藁草履や草鞋などの日用品として利用され、使い終われば燃料となり、燃え残った灰は肥料になりました。
江戸時代は物が不足していたからという理由もあると思いますが、それ以上に日本人にはモノを大切にするという考えが根底にあったからだと思われます。
つまり、世界の3大文明は全部木を切りすぎて、砂漠になってしまって滅びたけれども、江戸時代の日本人はちゃんと循環型社会を成立させ、世界に誇れるゼロエミッションの先例を作っています。
そして、現在社会においても、循環型社会に適合した事業活動を推進しようとして取り組んでいる企業を多く見かけるようになりました。
例えば関西電力の「CSR Report 2007」を拝見すると、火力発電所等から排出される産業廃棄物の98%がリサイクルされており、中長期計画では産業廃棄物リサイクル率99.5%以上という高い数値目標が掲げられております。
また、弊社の発売する「ジオベスト」も、コンクリートやアスファルト舗装ではなく、土舗装でヒートアイランドなどの地球温暖化を抑制、透水性のある温かみのある土壌を再現するだけでなく、舗装として一度固めた土をリサイクルして植物が育てられる土に戻すことや、廃棄しようとしていた土を再利用して舗装に使うなど、これからの循環型社会システムの構築に一役買う商品として育っていくと確信しております。
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