マグネシウムは、生体に必要な微量元素としても知られています。
マグネシウムと酸化マグネシウムはどう違うのか?という質問がありました。
マグネシウムが空気中で燃えると、化学反応式は、2Mg+O2→2MgOになります。
マグネシウムの酸化反応で、白色の粉末になります。これが酸化マグネシウムです。
しかし、マグネシウムは、二酸化炭素の中でも燃えます。
化学反応式は、2Mg+CO2→2MgO+Cになります。Cは炭素です。しかもこちらも酸化反応で、白色の酸化マグネシウムができます。
マグネシウムが二酸化炭素から酸素を奪い取り,酸素と結びついて酸化マグネシウムとなり激しく燃焼したわけです。
単体はこのように容易に酸化燃焼しますが、水中でも燃やすことができます。
Mg+2H2O→Mg(OH)2+H2水と激しく反応し、水素を発生します。
以上のように、マグネシウムは燃焼で二酸化炭素を発生しない事から、化石燃料に替わる次世代エネルギーとしての利用研究も進められています。
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