広島には世界遺産が2つあります。
1つは「原爆ドーム」であり、もう1つは「宮島」です。
どちらも1996年に世界遺産として登録されました。
特に宮島の厳島神社は、弥山を中心に深々とした緑に覆われた山容を背景として、海山に鮮やかな朱塗の社殿群を展開するという、世界でも例を見ない大きな構想の下に独特の景観を作り出しています。
建造物と自然とが一体となった価値の高さが評価され、世界遺産に登録されております。
よって、大鳥居や社殿に訪れるだけでなく、弥山に登ることも楽しみの1つでもありました。
しかしながら、台風などの自然の猛威により幾度か社殿が倒壊、弥山原生林を抜けて弥山頂上への登山道が使えなくなるなど、維持管理も大変になっています。
社殿は壊れたものを復旧させれば済みますが、弥山原生林の方は簡単にはいきません。
なぜなら、
「宮島はなぜ世界遺産に登録されたのか」、
「弥山原始林はなぜ天然記念物になったのか」
を考えたとき、宮島の自然の価値が認められたからであることを思い起こさなければならないからです。
弥山登山道や紅葉谷公園の道路の補修は多くのボランティアの皆さんの協力で進められていますが、できるだけ人工的なものは作らず、弥山原生林や宮島の風致を損なわないような対策を講じてもらいたいと願っています。
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