待機電力とは、電気製品を使っていなくてもコンセントにつないでいるだけでも消費する電力のことですよね。
4月1日から京都議定書に基づく温暖化ガス削減の実行計画がスタートしました。
日本は1990年対比6%削減することが義務付けられています。
しかし、日本の温暖化ガス排出量は06年度で90年対比6.4%増となっています。
つまり目標達成には12.4%の大幅削減が必要なわけです。
そこで各企業には企業ごとの具体的なCO2排出量実績を平成20年3月29日に公表し、かなり厳しい排出削減を求めています。
それでは家庭部門はどのようになっていると思いますか?
05年度は、90年対比CO2の排出量は36.7%も増えているのです。
照明やテレビのつけっぱなしをやめたり、エアコンの温度を下げたり、マイバックを使ったりと省エネの工夫をしているのに、全体としての家庭部門のCO2排出量は増え続けています。
産業部門には厳しい指導があるけれど、家庭部門には強制できないから難しいことも多いと思いますが、このままではあきらかに家庭部門の達成は困難です。
平成20年3月19日に経済産業省から発表されたエネルギー需給長期見通しでは、1世帯あたり年間約4万円負担しても1990年の数値までは戻らないと発表しています。
エコキュートといった高効率給湯器は05年度70万台でしたが、20年度には2800万台に増やす必要があるとされています。
しかしながら、日本の場合は、「待機時消費電力」の大幅な削減が進んでいます。
電気代に換算すると、おおむね年間1万円相当の電気代の節約になるし、全国規模に拡大してみる発電所1個分に相当するエネルギーの節約になるといわれています。
では、外国の場合はどのようになっているかというと、日本のようにはいかないと言われています。なぜなら、ドイツなどは1年に1回の検針なのだそうで、変化が目に見えないからだそうです。
日本は毎月の電気使用料をウェブで確認できるし、上手な電気の使い方のアドバイスももらえるので、省エネできる環境が整っています。
うまく情報を集めて省エネに努めるしかないですね。
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