特に公園や歴史的な遺跡や神社境内の景観舗装には土舗装が似合います。
また、土舗装は、適度な弾力性、滑り抵抗性があり、安全で快適な満足を得ることが出来ます。
では、土舗装は土と固化材を混ぜて固めればそれでいいのかというと、ちょっと違うと思います。土舗装は透水性舗装、アスファルト舗装やコンクリートは表面排水舗装という大きな違いがありますので、アスファルト舗装やコンクリートと同じ要領で施工は出来ません。
下の写真は2017年5月に施工されたジオベストによる土舗装です。左から右へ水が流れるように横勾配がとってあります、しかも、集中豪雨の時は水の勢いが強いので、土舗装の表面を水が走るように流れますが、その場合でも水は排水溝へ流れ込むように配慮がされており、水溜りが出来ません。よって、施工直後の土舗装の硬化時期の水溜りによる固化不良も防げます。土舗装にとって理想的な場所ですね。
雨水は、アスファルト舗装やコンクリートと違って、土舗装の中に水が浸入しますので、水が悪さをします。特に冬季施工時には凍結、霜柱、凍上などですが、流水による浸食や土の流失も起きる可能性が出てきます。よって、土舗装は施工する前段階の現場の状況(例えばまとまった水が流れ込んでくる恐れはないか等)を確認して、土舗装にとって良好な状態になるような準備をすることも大切なのです。
また、施工した翌日にでも、すぐに開放したい気持ちもよくわかります。
その場合は、出来るだけ機械施工が望ましいわけですが、道幅が狭いとか、のり面整正の場合は、人力施工にならざるをえません。人力施工の場合、しっかり養生をすることや施工時期を寒冷期以外で計画を立てられることをお奨めします。
下の写真は上のジオベスト土舗装の近景です。
十分な転圧で締め固めがされているので、梅雨の時期前に施工しても土舗装への影響はありません。
■ジオベストのお問合せは
ジオサプライ合同会社 http://www.geosupply.jp
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
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