除草剤は使いたくないし、もっと手軽にジオベストを撒くだけで防草が出来ないかという問い合わせを多くいただきます。しかし、ジオベストは、雑草を枯らすわけではないし、ジオベストを土と混ぜて、養分がない土壌にするだけなので、ジオベストを撒くだけの方法では、雑草の発芽を抑えることはできません。
雑草の繁茂は、まず種子の発芽から始まりますが、この発芽にはいくつかの要因があるとされています。「温度」「光」「水分」「ガス」「土壌」の5つです。そして、雑草の種子は、表層の2㎝以内、多くは5mm前後のごく浅いところから発芽すると言われています。
そこで発芽を防ぐために、ジオベストで土壌の表面に対して雑草対策を試してみました。
まず、水にジオベストを溶かして撒いてみました。しかし、表層の表面に固化材が乗るだけで、防草効果は全くないわけではありませんが、あまり期待できませんでした。
よって、次に、浅いところから雑草が発芽するのであれば、ジオベストを撒くのではなく、表層の雑草が生えてくる部分にジオベストと土の層を作って発芽を防ぐという方法です。
まずは雑草の除根をします。次に、ジオベストと真砂土を混ぜたものを写真のように軽く撒きます。厚みは5mm~1㎝程度です。そして、足で踏み、軽く散水しました。写真は9ヶ月半後の変化の写真です。
この方法は、面倒な雑草対策を、手軽にやってみた例です。でも効果は現れました。
しかし、長期的にみれば、3cm以上の表層を作り、雑草を光と養分から遮断する方法がベストです。
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