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環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   
カテゴリー「地球環境問題」の記事一覧

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岡山の土のある風景

岡山県立美術館は、岡山駅から歩いても15分の距離で行くことができます。

岡山県は、かつて、吉備国と呼ばれ、多くの文化財が残っています。
岡山県立美術館のある場所は、岡山後楽園、岡山市立オリエント美術館、岡山シンフォニーホールなど近くにあり、文化施設が集積しております。

下記の写真は岡山県立美術館の真裏になります。
温もりのある土と出会える絶好の場所です。
12月2日の日曜日でしたが、暖かくて、紅葉がきれいで、散策するにはちょうどいい日でした。
岡山県立美術館では、岡山出身の国吉康雄のシュールな作品に出会うことができ、感激ひとしおでした。

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福江 純さん

天文学のルーツは浪速にあり・・・というわけで、天文学については現在も有名な方が関西にいらっしゃいます。
実は、下記の日時に、大阪教育大学で天文学研究室教授をされておられる「福江 純」さんに、お話をお聴きする機会を得ました。
無料ですので、興味がある方は、是非メールを送付ください。
福江 純さんは、京都大学大学院理学研究科宇宙物理学を専攻された理学博士です。

日時:11月30日(金)の午後18時30分より

会場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
   大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階

演題:現代宇宙の3不思議

参加費:無料

内容:宇宙の3不思議といえば、宇宙人・ブラックホール・宇宙のはじまり、というのが定番ですが、この10年のうちに、もう少し突っ込んで、系外惑星・ガンマ線バースト・最初の星になりました。
福江さんは、マンガとSFとゲームが大好きな方です。気楽に参加してもらえればと思っています。
主催は「どきどき斎塾」という有志の会で、世話人をやっています。
少人数ですので、直接、福江さんに質問をすることもできます。


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深草の団扇

京都伏見の「深草」は、陶器としては、「深草焼」があり、一方で土間のたたきの材料として、深草の土は重宝されておりました。
また、この地は、竹薮が多く、深草団扇も有名です。
竹薮が多いから材料としての竹がとれるというのならよくわかりますが、実は、涼をとるための団扇として開発されたのではなく、深草団扇は、薮蚊を追い払うために瑞光寺の元政上人が考案したものらしいのです。
確かに蚊を手で叩きつぶすと殺生になります。
他には貴人が自分の顔をかざすために用いた道具とも言われており、そもそもが深草の団扇は涼をとるのが目的ではなかったようです。
しかし、その後の丸亀団扇は、はっきりと涼をとるために伊予の竹と土佐の紙を使って作られております。
ほかに深草の団扇は、大阪の「しゃれ言葉」としても使われています。
今日は深草の団扇だというと、身内ばっかりでどないもならないという意味で使われていたようです。奥が深いですね。
団扇は電気を使わず省エネの道具として古くから親しまれております。
弊社が販売する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、国が定める土壌汚染の基準34品目をすべてクリアーした環境負荷を低減させる土舗装用固化材です。ジオベストを使用した土系舗装は、透水性・保水性があるため、舗装表面がアスファルト舗装に比べ、約8℃下がります。ヒートアイランド対策として効果的です。

■ジオベストの問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。


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西はりま天文台

兵庫県の「西はりま天文台公園」には日本最大の反射望遠鏡「なゆた」があります。
また、『なゆた』は世界最大の公開望遠鏡でもあります。
世界最大の「すばる」望遠鏡で培ってきた技術、ノウハウを活かして、三菱電機が創りました。

天文学というと、大坂の天文塾「先事館」に麻田剛立がいて、その弟子の高橋至時と間重富が大阪から江戸幕府に呼び出されて、寛政暦を作り、それが1952年に天保暦という太陰太陽暦になったという歴史があります。
この暦は旧暦と呼んでいるもので、近代天文学をもとに作られたものです。
麻田剛立の描いた「月面観測図」は今も残っています。

ところで、月は現在、地球から1年に約3センチずつ離れていることを知っていますか?
また、少しずつ地球の自転も月の公転も遅くなっていることを知っていますか?
地球は、5時間で自転していた時代があり、たまたま現在は約24時間で地球は自転していますが、そのうち40時間、100時間になっていくといわれています。

地球の歴史は46億年前で、35億年以上の時間をかけて人類へと進化しました。
地球の水や空気、緑のある恵まれた環境は、奇跡的だといわれています。
私たちが当たり前に暮らしている地球は、はるか気の遠くなるような歴史の上に成り立っていることを知る必要があります。
地球環境問題はその歴史を学べば、今後人類がどうしていけばいいかがわかるような気がします。天文学は、宇宙のことを知るという目的以外に、地球環境について考えることだともいえます。
かけがえのない地球の存在を知り、それを守っていくにはどうしたらいいか・・・、それには自然の偉大さと人間の小ささとを再認識することが重要だと考えます。

弊社の販売する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装は、地球環境問題の1つであるヒートアイランド対策に効果的です。アスファルト舗装に比べて約8℃舗装表面温度を下げることができます。

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麻田剛立


先日、NHKの番組で、日本には江戸時代に、世界に誇れるものとして望遠鏡のものづくりの技術があったことを紹介していました。
そして、その望遠鏡で天体観測を行い、日本最古の月面観測図を描いたのが「麻田剛立」です。
麻田剛立といえば、月のクレーターに名前をつけられた人として有名です。
天文学の分野では、「ケプラーの法則」というのが最も名高い法則ですが、麻田剛立は、江戸時代に「ケプラーの第3法則」を独自に発見したといわれています。
ケプラーの第3法則とは、「惑星の公転周期の2乗と軌道半径の3乗の比は一定である。」というものです。
麻田剛立は、杵築市出身ですが、1780年頃に大坂の本町に天文暦学の塾を開きました。
それは「先事館」と呼ばれ、天体観測を自分たちで行い、天文学を教えていました。
この麻田剛立の弟子の高橋至時と間重富が1795年に江戸に呼び出され天文方に取り立てられ、これまでの古い中国暦から高度なヨーロッパ天文学を基にした新しい暦が完成したのです。
当時は、官より大坂の民間の方が天文学の知識があったのです。
江戸時代の大阪といえば、1838年に緒方洪庵が「適塾」という蘭学塾を生みましたが、これより前に「懐徳堂」があり、「先事館」があったことが、後になって維新以後の急激な西洋化と日本の近代化に大きく貢献することになりました。
江戸時代の大坂には、近代天文学のルーツがあるだけではなく、町民文化の中に、新しいものを生み、世の中を動かすエネルギーがありました。
江戸時代というと江戸時代の東京の循環型社会のみが注目されていますが、環境問題に関していうと、町人の知恵は、東京に負けておりません。
江戸時代の浪速のいいところを取り入れて、現在に生かすことができればと考えています。
弊社の販売する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装は、崩して残土として使用したり、土系舗装に再使用できます。

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菜の花忌


10月27日に、司馬遼太郎記念館に行ってきました。
大阪の八戸ノ里駅から歩いて8分のところに、自宅と司馬遼太郎記念館がありました。
八戸ノ里という地名は、豊臣家老だった片桐且元が河内の沼沢地をうずめて田畑にしようと考えて埋め立てをさせた土地に入植したのが七軒だけで、この土地にもとから住んでいる人を合わせて、八戸になるので八戸ノ里と呼ぶようになったというのがいわれのようです。

司馬遼太郎記念館を訪れると誰もが圧倒されるのが、11メートルの高さに及ぶ蔵書です。
自宅にあった本は4万冊ほどの本ですが、これらの本は司馬遼太郎の頭脳の延長線上にあると考えられるので、そのまま保存されており、記念館を建設するために集められたのが、もうひとつの書斎といわれる2万冊の蔵書イメージになるわけです。
記念館は雑木林風の自宅の庭から見える風景を再現してあります。
しかし、ちょっと残念なのは、庭の通路もすべてコンクリートで固められていたことです。
菜の花畑にはコンクリートが合いません。
土の風情を少しでも残して欲しかったなーと勝手に思いました。

記念館の近くは、司馬遼太郎さんの散歩道ですが、弥栄神社の裏手に司馬さんが好まれていた1本のクスノキの大木がありました。
見学の翌日、私は倉敷に向かいました。
そして、地元の新聞に河内厚郎さんが、司馬遼太郎さんの「菜の花忌」について書いておられたのが目に留まりました。
「菜の花忌」は、もともと伊東静雄さんの命日を記念して、つけられていたもので、司馬遼太郎さんを偲ぶ集まりは、後から同じ名前がつけたものと書かれていました。
命名にあたってはひと悶着あったようですが、経緯は別として、伊藤静雄さんは長崎の諫早の出身で、病床にあった3年余は、やはり河内平野の菜の花畑が見えるところで、望郷の想いにかられていたようです。
長崎の菜の花も三浦朱門さんが天草灘を見下ろした時の菜の花の豪快な畑のことを書かれているので、共通した風景があったものと思われます。

地球環境問題が深刻になっている今日だからこそ、21世紀に生きるこどもたちに残していかなければならない自然の大切さを考えさせられる一日でした。

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司馬遼太郎

学びを楽しんだ江戸時代の浪速の町人塾に触発されて「どきどき斎塾」の世話人をしています。

江戸時代の浪速には多くの手本になる事例が多く、今に活かしていきたいと考えたことがきっかけです。
10月27日には、「21世紀に生きる君たちへ」の企画展示をやっている司馬遼太郎記念館に行ってきます。
この「21世紀に生きる君たちへ」という次世代へのメッセージを書いたのが司馬遼太郎さんです。
この「21世紀に生きる君たちへ」というメッセージは、人としての生き方が書かれているのだけれど、自然という「不変のもの」を基準に置いて人間のことが書かれています。
人間は自然によって生かされてきた。
自然へのすなおな態度こそ21世紀には重要になるだろうと。
昔も今もまた未来においても、そこには空気と水、それに土という自然があって、人間や動物、微生物が生きているということを忘れてはならないと伝えています。

企画展示は、28日までなので、是非行ってみませんか。
地球温暖化をはじめとする地球環境問題は、人間の思い上がりへの警鐘だと思います。
21世紀は自然と仲良くすることで発展していくと思います。
環境問題は私たちの生き方を問われているといっても過言ではありません。

実は弊社では酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」の販売をしております。きっかけは長らく地球環境問題に関与していたことから、環境に負荷の少ない土系固化材を知ったからです。

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適塾


適塾は福沢諭吉や大村益次郎など多くの先覚者を輩出した、幕末の蘭学者・緒方洪庵が開いた学塾です。
この適塾を、「どきどき斎塾」のメンバーで訪れ、大阪大学名誉教授芝先生にご案内いただきました。
北浜のオフィス街に町家風の建物があり、史跡・重要文化財にも指定されています。
塾生のうち、大阪府下の出身者は、わずか19名で、山口県出身者は56名と最多であり、長州が倒幕と明治維新の主導的役割を果たしたことがよくわかります。
建物は奥行が長く、典型的な江戸時代の町屋の風情が残っています。
江戸時代は、豊臣秀吉が建物の間口のサイズに応じて税金を徴収したと言われており、うなぎの寝床風の造りになっています。
住まいとしてみれば、中庭から取り込む光と風が気持ちいい。
そして、直接中庭から部屋には日光が入り込まないように廊下や縁側が設けられています。
奥の中庭と結ぶ細い土間は天井が高く、炊事場が置かれているものの、調理による熱気が逃げるように作られており、風の通り道として、夏でも快適だったと思われます。
また、壁で部屋を仕切るのではなく、障子や襖等の建具を用いて空間を活かしているので、風が家の隅々まで通ります。
建具についても、桟の開け閉めができる無双窓があるので、風を通す工夫が見られ、環境面からも適塾は参考になるので見て欲しいと思います。
私はこの「どきどき斎塾」の世話人をしております。

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真砂土と練混

真砂土は、主に関西以西の山などに広く分布している花崗岩が風化した土です。
山砂の一種ですね。水はけ、水もち、保肥力が良いという特徴があります。

下記の写真は、真砂土が採れる場所にミキサーを設置して、バックホーで真砂土を投入しているところです。
ジオベストを12%で配合しようとすると、真砂土1㎥に対して、ジオベストは193kg・・・ジオベストが約10袋ということになります。
これだけの量があれば、5㎝の厚さで施工すると、20㎡施工できます。
真砂土は、関西以西だと簡単に手に入るので、ホームセンターで購入するより、現場の近くの山や資材販売店で安く仕入れることができます。
20㎡の土系舗装の施工をしようとすると、ジオベスト20kg入りを約10袋だけ運べば、真砂土は現地対応すればすむので、CO2の削減にもなり、手軽です。
こうして練った真砂土とジオベストを現地に運んで施工しますが、これは次回ご説明します。

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振動力発電「発電床」

10月12日。幕張で開催されていた「新エネルギー世界展示会」に行ってきました。
環境にやさしい発電方法を見学してくることが目的でした。
その中で一番印象に残ったのが振動力発電「発電床」でした。
すでに昨年の10月から12月にかけて東京駅丸の内北口改札通路で実証試験が行われていたのでご存知の方も多かったと思いますが、「人が歩く振動で発電する」発電床が展示されていたわけです。
改札を通る時に生じる振動のエネルギーにより、床材に組み込まれた圧電素子によって発電を行うクリーンなシステムです。
マグネシウムもCO2を排出しない次世代のエネルギーとして注目されていますが、未利用エネルギーの有効活用にどんどんチャレンジして欲しいものですね。

土系舗装に使用する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、炭酸ガスに反応しながら土の粒子同士を固めます。
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HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

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