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環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   

雑草の発芽抑制

ジオベストは、重金属類などの固化・不溶化にも使用されておりますが、この特長は防草にも役立っています。
つまり、植物に必要な肥料の3要素は、N(窒素)、P(リン)、K(カリウム)ですが、土中のリン、窒素がジオベストの主成分である酸化マグネシウムにより固化・不溶化されることで養分が無い土壌となります。
不溶化率とは、自然状態の養分量からジオベストを混ぜて固化した後の養分量を引いたものを、自然状態の養分量で割ると算出されますが、土の量に対して、ジオベストを10%添加しただけで全窒素の70%、全リンの80%を固定化することができます。
全カリウムもほぼ50%固定化できます。
ジオベストの配合量が多いほど雑草の抑制ができる・・・つまり、雑草に養分を与えないことで発芽を抑える仕組みというわけです。
一方、固めた土を崩して肥料を加えると植物を育てる土に戻ります。
従って固めた土は、産業廃棄物にはならず残土として再利用できます。現場にある土と固めるだけでなく、土のリサイクルもできるというわけです。

◆ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

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岡山の土のある風景

岡山県立美術館は、岡山駅から歩いても15分の距離で行くことができます。

岡山県は、かつて、吉備国と呼ばれ、多くの文化財が残っています。
岡山県立美術館のある場所は、岡山後楽園、岡山市立オリエント美術館、岡山シンフォニーホールなど近くにあり、文化施設が集積しております。

下記の写真は岡山県立美術館の真裏になります。
温もりのある土と出会える絶好の場所です。
12月2日の日曜日でしたが、暖かくて、紅葉がきれいで、散策するにはちょうどいい日でした。
岡山県立美術館では、岡山出身の国吉康雄のシュールな作品に出会うことができ、感激ひとしおでした。

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福岡市の施工事例

現地の土を使用したジオベスト試験施工事例です。

この場所の面積は、5平米。ジオベストの配合設計は12%。舗装の厚さは5cmです。
よって、ジオベストは1㎡あたり約9.4kg使用します。
つまり、5平米の面積なので、ジオベストの量は、47kgとなります。
ジオベストは1袋20kg入りなので、2袋と1袋の約1/3の使用量になります。

手順は次の通りです。

①最初は、除草です。
②次に残土をフルイにかけて、草を取り除きます。
③その土の上にジオベストを散布し、撹拌します。
④次に転圧します。
⑤散水して完成です。

※ローラーがない場合は、代用品を使用して転圧をします。
※残土がリサイクルでき、毎年の除草の悩みが解消され、景観もよくなります。

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福江 純さん

天文学のルーツは浪速にあり・・・というわけで、天文学については現在も有名な方が関西にいらっしゃいます。
実は、下記の日時に、大阪教育大学で天文学研究室教授をされておられる「福江 純」さんに、お話をお聴きする機会を得ました。
無料ですので、興味がある方は、是非メールを送付ください。
福江 純さんは、京都大学大学院理学研究科宇宙物理学を専攻された理学博士です。

日時:11月30日(金)の午後18時30分より

会場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
   大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階

演題:現代宇宙の3不思議

参加費:無料

内容:宇宙の3不思議といえば、宇宙人・ブラックホール・宇宙のはじまり、というのが定番ですが、この10年のうちに、もう少し突っ込んで、系外惑星・ガンマ線バースト・最初の星になりました。
福江さんは、マンガとSFとゲームが大好きな方です。気楽に参加してもらえればと思っています。
主催は「どきどき斎塾」という有志の会で、世話人をやっています。
少人数ですので、直接、福江さんに質問をすることもできます。


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深草の団扇

京都伏見の「深草」は、陶器としては、「深草焼」があり、一方で土間のたたきの材料として、深草の土は重宝されておりました。
また、この地は、竹薮が多く、深草団扇も有名です。
竹薮が多いから材料としての竹がとれるというのならよくわかりますが、実は、涼をとるための団扇として開発されたのではなく、深草団扇は、薮蚊を追い払うために瑞光寺の元政上人が考案したものらしいのです。
確かに蚊を手で叩きつぶすと殺生になります。
他には貴人が自分の顔をかざすために用いた道具とも言われており、そもそもが深草の団扇は涼をとるのが目的ではなかったようです。
しかし、その後の丸亀団扇は、はっきりと涼をとるために伊予の竹と土佐の紙を使って作られております。
ほかに深草の団扇は、大阪の「しゃれ言葉」としても使われています。
今日は深草の団扇だというと、身内ばっかりでどないもならないという意味で使われていたようです。奥が深いですね。
団扇は電気を使わず省エネの道具として古くから親しまれております。
弊社が販売する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、国が定める土壌汚染の基準34品目をすべてクリアーした環境負荷を低減させる土舗装用固化材です。ジオベストを使用した土系舗装は、透水性・保水性があるため、舗装表面がアスファルト舗装に比べ、約8℃下がります。ヒートアイランド対策として効果的です。

■ジオベストの問い合わせは
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ジオベストによる施工事例

ジオベストを使用した土系舗装は、土に近い=環境にやさしい土舗装です。
土系舗装用の固化材の種類は多く効果もさまざまです。
昔からある固化材は、石灰系固化材、セメント系固化材であり、多くの真砂土舗装材で使われています。
ジオベストは、酸化マグネシウム系固化材です。
弱アルカリ性なので、人体・植物・昆虫への負担がありません。
単に土という素材を使用しているだけで、土の特性を有してない製品もあります。
ジオベストは土に近い特性を持っているので、人にも環境に優しい土舗装固化材です。
真砂土以外にも、現地の土と混ぜて使用できるので、土のリサイクルができます。

□ジオベストのお問い合わせは
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西はりま天文台

兵庫県の「西はりま天文台公園」には日本最大の反射望遠鏡「なゆた」があります。
また、『なゆた』は世界最大の公開望遠鏡でもあります。
世界最大の「すばる」望遠鏡で培ってきた技術、ノウハウを活かして、三菱電機が創りました。

天文学というと、大坂の天文塾「先事館」に麻田剛立がいて、その弟子の高橋至時と間重富が大阪から江戸幕府に呼び出されて、寛政暦を作り、それが1952年に天保暦という太陰太陽暦になったという歴史があります。
この暦は旧暦と呼んでいるもので、近代天文学をもとに作られたものです。
麻田剛立の描いた「月面観測図」は今も残っています。

ところで、月は現在、地球から1年に約3センチずつ離れていることを知っていますか?
また、少しずつ地球の自転も月の公転も遅くなっていることを知っていますか?
地球は、5時間で自転していた時代があり、たまたま現在は約24時間で地球は自転していますが、そのうち40時間、100時間になっていくといわれています。

地球の歴史は46億年前で、35億年以上の時間をかけて人類へと進化しました。
地球の水や空気、緑のある恵まれた環境は、奇跡的だといわれています。
私たちが当たり前に暮らしている地球は、はるか気の遠くなるような歴史の上に成り立っていることを知る必要があります。
地球環境問題はその歴史を学べば、今後人類がどうしていけばいいかがわかるような気がします。天文学は、宇宙のことを知るという目的以外に、地球環境について考えることだともいえます。
かけがえのない地球の存在を知り、それを守っていくにはどうしたらいいか・・・、それには自然の偉大さと人間の小ささとを再認識することが重要だと考えます。

弊社の販売する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装は、地球環境問題の1つであるヒートアイランド対策に効果的です。アスファルト舗装に比べて約8℃舗装表面温度を下げることができます。

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重金属等の溶出

土を固める固化材は、「セメント系」、「石灰系」、「樹脂系」、「酸化マグネシウム系」などに区分できます。
固化材の種類によっては、土と混ぜると重金属類が溶出しやすくなるというデータがあります。〈※土が原因で溶出しやすくなる場合と、固化材が原因で溶出しやすくなるものに分かれます〉
「ジオベストは大丈夫ですか?」という質問が寄せられていますが、ジオベストは重金属類をほとんど含まない酸化マグネシウムを主要材料にしているので、安全です。
むしろ重金属汚染土壌の固化・不溶化処理に使われています。
どのような汚染物質かというと、鉛、フッ素、シアン、六価クロム、セレンといったものです。
これらが含まれた汚染土壌に対して不溶化効果を発揮しています。
つまり重金属類が溶出するのではなく、重金属が含まれている土を溶出しないように不溶化して固めてしまうことができるわけです。
混ぜる土も、真砂土だけでなく、関東ローム、黒ぼく土、褐色森林土、赤土といった土も固めることができます。
土によっては固まりにくいものもありますが、その場合は、施工する前に固化実験を行い確かめてから施工しています。
「アルミナは溶け出さないのですか?」といった質問も寄せられています。アルミナはアルミニウムの酸化物で、酸化アルミニウムと呼ばれており土の中に多く含まれています。
アルミナは、化粧品や歯医者さんでも使われており、危険なものではありません。
酸化マグネシウムと反応して硬化を促進します。シリカも同様です。

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麻田剛立


先日、NHKの番組で、日本には江戸時代に、世界に誇れるものとして望遠鏡のものづくりの技術があったことを紹介していました。
そして、その望遠鏡で天体観測を行い、日本最古の月面観測図を描いたのが「麻田剛立」です。
麻田剛立といえば、月のクレーターに名前をつけられた人として有名です。
天文学の分野では、「ケプラーの法則」というのが最も名高い法則ですが、麻田剛立は、江戸時代に「ケプラーの第3法則」を独自に発見したといわれています。
ケプラーの第3法則とは、「惑星の公転周期の2乗と軌道半径の3乗の比は一定である。」というものです。
麻田剛立は、杵築市出身ですが、1780年頃に大坂の本町に天文暦学の塾を開きました。
それは「先事館」と呼ばれ、天体観測を自分たちで行い、天文学を教えていました。
この麻田剛立の弟子の高橋至時と間重富が1795年に江戸に呼び出され天文方に取り立てられ、これまでの古い中国暦から高度なヨーロッパ天文学を基にした新しい暦が完成したのです。
当時は、官より大坂の民間の方が天文学の知識があったのです。
江戸時代の大阪といえば、1838年に緒方洪庵が「適塾」という蘭学塾を生みましたが、これより前に「懐徳堂」があり、「先事館」があったことが、後になって維新以後の急激な西洋化と日本の近代化に大きく貢献することになりました。
江戸時代の大坂には、近代天文学のルーツがあるだけではなく、町民文化の中に、新しいものを生み、世の中を動かすエネルギーがありました。
江戸時代というと江戸時代の東京の循環型社会のみが注目されていますが、環境問題に関していうと、町人の知恵は、東京に負けておりません。
江戸時代の浪速のいいところを取り入れて、現在に生かすことができればと考えています。
弊社の販売する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装は、崩して残土として使用したり、土系舗装に再使用できます。

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広島の施工事例

11月4日。広島を訪れた時、平和公園から袋町電停に向かう途中で、歩道が補修されていることに気がつきました。
ちょうどサンルートホテル広島からNHK広島放送局側に道路を渡り、緑地帯を横断する歩道の車道寄りになります。
補修されたところの土の色と、従来のままの周辺の土の色が同じなので、普通の人は全く気がつかないで通り過ごしてしまいますが、本来、一番磨り減りがひどく、土が流れる場所が固く整備されているので、「あれっ、これはひょっとするとジオベストで補修したのでは・・・」と思った次第です。
カメラを持参してなかったので、携帯電話のカメラで撮影しました。
大阪に戻り、施工業者に確認すると、やはりジオベストで補修していました。
通常、土系舗装は、施工した部分のみ色が変わりますが、現地土を混ぜて施工すると、そこだけ浮いた感じがしません。
雨が降ると、土が流れる場所ですが、しっかりと固められているので、雨が降っても安心して通ることができます。広島に住む人や見る機会があれば、是非参考にしてください。


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HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

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