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環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   
カテゴリー「土壌汚染」の記事一覧

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土壌汚染とフッ素

6月1日、最高裁判決により、1991年当時、土地売買契約時には規制対象となっていなかった「フッ素」が2003年施工の土壌汚染対策法で汚染原因物質に指定され、改めて調査したら、フッ素汚染が判明したが、それは「隠れた瑕疵」に当るかどうかが争点の裁判で、売り手責任を認めずという判決が下されました。

確かに基準値を超える瑕疵があったとしても、土壌汚染対策法が施行される前に土地売買契約を結んでいたら、買主は汚染除去費用を負担せざるをえないというわけです。
今回の場合、汚染除去費用は、約4億5千万円だそうです。まあ、この記事を読む限りでは納得せざるをえません。
しかし、実態がわからないので、なんともいえませんが、どちらにしても、現在においては、「隠れた瑕疵」が見つかった場合、買主は契約の解除や損害賠償請求ができます。これを瑕疵担保責任といいます。
よって、土地の売買をする前には、よく調査をして土壌汚染リスクを避けることが必要ですね。
ちなみに弊社取り扱い製品酸化マグネシウム系固化材を使用すると、実はフッ素などの高濃度汚染土や複合汚染土に対して優れた不溶化効果を示すことができ、土壌汚染対策法に則した汚染土壌の処理が可能です。

ジオベストは土を固めたり、防草対策を行ったりするたけでなく、汚染土壌の処理にも効果があります。お問い合わせください。

◇ジオベストのお問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
ジオベストの最新情報はブログで発信しています。



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泥水のヘドロを固化

河川ヘドロを脱水固化したいという要望があります。
この場合、酸化マグネシウム系土壌固化材が泥水のヘドロをフィルタープレス(脱水機)で脱水処理する場合の凝集剤と脱水ケーキの固化促進材として使用できます。一般的には石灰系もしくはセメント系添加剤を使用しますが、酸化マグネシウム系添加剤「エコロック-2000」を使用すると、脱水処理時間が短縮でき、脱水ケーキの強度が4種改良土以上に固化します。アンモニア臭もありません。
脱水ケーキは再泥化もしません。
酸化マグネシウム系添加剤「エコロック-2000」を河川ヘドロに添加後、フィルタープレスで脱水し、濾過水と脱水ケーキに対するリン・窒素の不溶化試験を行なうと、高い不溶化効果を発揮することから、水質汚染を防ぐ効果があることも実証されています。
では、どの程度の添加率が必要かというと、通常4%で、1086~1513KN/㎡のコーン指数を示します。コーン指数は土にポータブルコーンペネトロメーターを指したときの単位面積当たりの抵抗力を表しています。数字が小さいと土が軟らかいので工事用の車両が通れません。
1200KN/㎡以上だと、ダンプトラックも通れます。施工機械のトラフィカビリティ(通行性能)の判定等に用います。
普通ブルドーザ(15t級程度)で500KN/㎡以上が必要です。
よって、ヘドロを固める場合は、酸化マグネシウム系添加剤の添加量を検証した上で添加率を決めていきます。ジオベストは土舗装固化材ですが、ジオベストも土舗装だけではない用途で使用出来ますが、河川ヘドロの固化は酸化マグネシウム系固化材「エコロック-2000」を専用添加剤としてご用意させていただいております。
◆エコロック-2000のお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681または、神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
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水質管理基準について

土壌汚染の問題は、さまざまな有害物質による土の汚染でした。
もうひとつ考えなければならないのが水質汚染です。

現在、東京都の中央卸売市場の移転問題で、移転予定地(江東区豊洲)の土壌が水質管理基準を大幅に上回る強アルカリ性(PH11.35)であることが発表されています。
つまり強アルカリ性の水が土から染み出て海に流されているということです。

これとは別ですが、土壌改良剤にを強アルカリ性の固化材を使って固めたのはいいけれど、強アルカリ性の水が川に流れて、魚が死んだとか、水性生物に影響が出たというニュースを見かけます。
であれば、pHはいくらだったらいいのかという説明をしますと、中性は、pH7ですね。7より数字が大きくなるとアルカリ、7より数字が小さいと酸性です。
そこで、水質管理基準ではpH5.8以上、8.6以下としているわけです。

アルカリ性の高い固化材を使用して土系舗装をした場合、土系舗装は透水性舗装なので、舗装の土壌の空隙にたまった水が川に流れます。そして、施工したあとで、pHが高い・・・と、あとから慌てるのが水質汚染の問題のほとんどです。
自然の真砂土や関東ローム層の土は、弱酸性の領域にあり、ジオベストはpHが8.5程度と弱アルカリ性であり、土と混合することにより中性域にもっていくことができるわけです。

■ジオベストの問い合わせは
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HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

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