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環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   

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水質管理基準について

土壌汚染の問題は、さまざまな有害物質による土の汚染でした。
もうひとつ考えなければならないのが水質汚染です。

現在、東京都の中央卸売市場の移転問題で、移転予定地(江東区豊洲)の土壌が水質管理基準を大幅に上回る強アルカリ性(PH11.35)であることが発表されています。
つまり強アルカリ性の水が土から染み出て海に流されているということです。

これとは別ですが、土壌改良剤にを強アルカリ性の固化材を使って固めたのはいいけれど、強アルカリ性の水が川に流れて、魚が死んだとか、水性生物に影響が出たというニュースを見かけます。
であれば、pHはいくらだったらいいのかという説明をしますと、中性は、pH7ですね。7より数字が大きくなるとアルカリ、7より数字が小さいと酸性です。
そこで、水質管理基準ではpH5.8以上、8.6以下としているわけです。

アルカリ性の高い固化材を使用して土系舗装をした場合、土系舗装は透水性舗装なので、舗装の土壌の空隙にたまった水が川に流れます。そして、施工したあとで、pHが高い・・・と、あとから慌てるのが水質汚染の問題のほとんどです。
自然の真砂土や関東ローム層の土は、弱酸性の領域にあり、ジオベストはpHが8.5程度と弱アルカリ性であり、土と混合することにより中性域にもっていくことができるわけです。

■ジオベストの問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。



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プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

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