賀茂鶴オアシスは、広島三越の道路を挟んで反対側にある緑の植栽や芝生、そして、池や彫刻などがある憩いの場です。
日本酒メーカーの加茂鶴酒造株式会社さんが所有されています。
この場所に久しぶりに立ち寄ってきました。もちろん、外側から眺めるだけです。実は、この場所は目の前にバス停があり、この場所からいつも自宅に帰るバスに乗車するのが日課でした。
1967年に造られたので、58年経過したわけですね。当初は水田もあり、そこで稲作も行われ、池には鯉や亀が居て、亀はいつも何匹か集まって甲羅干しをしていました。都会のオアシスとして、一日の疲れを癒す場でもありました。
2011年3月に大型電飾広告装置や天然素材の人工芝などが設置され、リニューアルされましたが、その際、お世話になった場所でもあります。そして、14年が経過しました。現在は池の水が抜かれ、イベントの場所にも活用されています。生き物は、賀茂鶴酒造さんが放たれたわけではなく、誰かが持ち込んだもので、今は賀茂鶴酒造の本社敷地内の池に移されているそうです。生き物を移すことは生き物を安全な場所に移すための措置であり、苦渋の決断だったようです。
今後とも都会の中のオアシスとして、安らぎの場であり続けて欲しいと願っています。

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