忍者ブログ

環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

マグネシウムで再利用可能な無公害新型エンジン

ガソリンの価格が高騰しています。
このままいくと240円程度までいきそうですね。
マグネシウムは、土舗装材や重金属類の不溶化だけでなく、薬や肥料、そして、次世代のエネルギーとしても注目されています。

昨年のDesign News Japanに掲載されていた記事をそのまま引用します。

 『三菱商事と東京工業大学は、マグネシウム(Mg)と水(H2O)を燃料とする新型エンジン「Magnesium Injection Cycle(MAGIC)エンジン」の実験機を完成させた。MgとH2Oの反応で発生する熱と水素(H2)を利用し、化石燃料は使わない。副生成物は酸化マグネシウム(MgO)だけで、二酸化炭素(CO2)などを排出しない。MgOは、太陽光励起レーザーで還元して燃料であるMgに戻すことができる。三菱商事と東工大は、3年後の実用化を目指して研究を進める。
 MAGICエンジンは、地球上で豊富なMgとH2Oとの反応で得られるH2と熱を利用する。H2は燃焼や燃料電池を通じて、電気や熱、動力エネルギーに変換する。発生する熱量は、MgとH2Oの反応時に86kcal/mol、H2と酸素(O2)の反応で58kcal/molとなり、石炭に匹敵するエネルギーが出る。副生成物はMgOのみで、太陽光励起レーザーを使ってMgに戻し、繰り返し利用する。
 実験機の大きさは、直径約5cm、高さ13.5cmと小型でありながら、数十kWの熱出力が発生し、動力が得られる。推力を可変可能であるため、コジェネレーション、自動車、船舶など、CO2排出ゼロの新型エンジンとして期待できる。』


拍手[0回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

フリーエリア

最新コメント

プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

バーコード

ブログ内検索

P R

Copyright ©  -- 環境にやさしいジオベスト --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]