忍者ブログ

環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ホームページ

たいした情報はありませんが、ジオベストのホームページをアップしました。
しかし、ブログの方が簡単に書きこめるので、メインは、ブログでいきたいと思います。

ホームページ
ブログ



拍手[0回]

PR

施工方法

ジオベストを使用した土系舗装の施工方法は、ホームページに載せているようにさまざまな方法があります。
歩行者用の歩道や園路は、路盤を設置しないで下地転圧をした上に直接土系舗装をします。
路盤を設置する場合は、支持力を高める目的で、「歩行者、自転車が通る道」または「管理車両が通る道」に設置します。
4トン車の管理車両が通るようなところでは、路盤は一般的には、切込砕石(C-40)を使用します。
しかし、写真のように、鉄塔敷地の広場の施工の場合は、路盤が必要ないので、除草・除根を行った後、不陸調整を行い、その上に土系舗装をします。その方が透水性が高くなり、良好な土系舗装になります。
ジオベストの土系舗装は、保水性だけでなく、浸透性があるので、水は浸透した後、路床に流れます。よって、水が浸透しないような材料の路盤があると不具合が起きます。そういった不具合を避けるために路盤に勾配を設けて、水を逃がします。いわゆる排水対策です。
土系舗装を行う上で一番重要な工事です。
ジオベストと土を混ぜた舗装材の敷き均しは、機械の場合、アスファルトフィニッシャーで行いますが、人力でやる場合は、ハンドガイドローラで転圧を行い、端部をプレートで転圧します。
しっかり固めれば固めるほど、堅くなります。
現場の土と混ぜる場合は、鋤とってミキサーで混ぜるか、バックホウや耕運機で混ぜた後、再度広げて、転圧をします。くわしいことは舗装マニュアルがありますので、ご連絡をお願いします。
■ジオベストの問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

拍手[0回]

司馬遼太郎

学びを楽しんだ江戸時代の浪速の町人塾に触発されて「どきどき斎塾」の世話人をしています。

江戸時代の浪速には多くの手本になる事例が多く、今に活かしていきたいと考えたことがきっかけです。
10月27日には、「21世紀に生きる君たちへ」の企画展示をやっている司馬遼太郎記念館に行ってきます。
この「21世紀に生きる君たちへ」という次世代へのメッセージを書いたのが司馬遼太郎さんです。
この「21世紀に生きる君たちへ」というメッセージは、人としての生き方が書かれているのだけれど、自然という「不変のもの」を基準に置いて人間のことが書かれています。
人間は自然によって生かされてきた。
自然へのすなおな態度こそ21世紀には重要になるだろうと。
昔も今もまた未来においても、そこには空気と水、それに土という自然があって、人間や動物、微生物が生きているということを忘れてはならないと伝えています。

企画展示は、28日までなので、是非行ってみませんか。
地球温暖化をはじめとする地球環境問題は、人間の思い上がりへの警鐘だと思います。
21世紀は自然と仲良くすることで発展していくと思います。
環境問題は私たちの生き方を問われているといっても過言ではありません。

実は弊社では酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」の販売をしております。きっかけは長らく地球環境問題に関与していたことから、環境に負荷の少ない土系固化材を知ったからです。

■ジオベストのお問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

拍手[0回]

適塾


適塾は福沢諭吉や大村益次郎など多くの先覚者を輩出した、幕末の蘭学者・緒方洪庵が開いた学塾です。
この適塾を、「どきどき斎塾」のメンバーで訪れ、大阪大学名誉教授芝先生にご案内いただきました。
北浜のオフィス街に町家風の建物があり、史跡・重要文化財にも指定されています。
塾生のうち、大阪府下の出身者は、わずか19名で、山口県出身者は56名と最多であり、長州が倒幕と明治維新の主導的役割を果たしたことがよくわかります。
建物は奥行が長く、典型的な江戸時代の町屋の風情が残っています。
江戸時代は、豊臣秀吉が建物の間口のサイズに応じて税金を徴収したと言われており、うなぎの寝床風の造りになっています。
住まいとしてみれば、中庭から取り込む光と風が気持ちいい。
そして、直接中庭から部屋には日光が入り込まないように廊下や縁側が設けられています。
奥の中庭と結ぶ細い土間は天井が高く、炊事場が置かれているものの、調理による熱気が逃げるように作られており、風の通り道として、夏でも快適だったと思われます。
また、壁で部屋を仕切るのではなく、障子や襖等の建具を用いて空間を活かしているので、風が家の隅々まで通ります。
建具についても、桟の開け閉めができる無双窓があるので、風を通す工夫が見られ、環境面からも適塾は参考になるので見て欲しいと思います。
私はこの「どきどき斎塾」の世話人をしております。

拍手[0回]

ジオベストHPアップします

ホームページをアップ予定です。こちらにも是非立ち寄ってください。
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

拍手[0回]

六価クロム

平成19年10月6日配信の毎日新聞の記事に、山口県柳井市の農道から土壌環境基準値を超える六価クロムが検出されたという記事が出ました。
これは、柳井市が発注して3月に工事した農道(延長60メートル、幅2メートル)のことです。
通常の3倍の六価クロムを含んだセメント固化材が使用されていたことが原因と書かれています。
柳井市はセメント固化材を使った土壌部分(厚さ45センチ)をすべて除去するそうです。
今回の六価クロム溶出騒ぎは、萩市や下関市の山口県、島根県、九州7県にまで広がっています。特に、セメント系固化材を田んぼや農道に使用する場合は、作物の汚染や井戸水に影響するので要注意です。
今回は、セメント系固化材に問題があったようですが、混ぜる土によって、六価クロムが溶出しやすくなることがあります。
ジオベストの場合は、酸化マグネシウムを原料とした固化材なので、重金属類などの有害物を溶出することはなく、強アルカリの排水もありません。よって、生き物が住む農道や畦の施工には最適です。
下の写真はジオベストを法面に使用した事例です。法面の下は田んぼですが、農作物への影響はなく、安心して使用できます。
■ジオベストのお問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

拍手[0回]

屋上の土系舗装と土間の土系舗装

最近、ビルの屋上を土系舗装で仕上げてあるのを見かけるようになりました。
通常は、屋上のコンクリートを環境緑化することで、断熱作用による省エネ効果や、都市部におけるヒートアイランド現象の緩和、また自然の緑に囲まれることによって癒しの空間がうまれるわけです。
さらに、その間を保湿と浸透性があり、省エネ効果もある土系舗装で遊歩道を造るわけですが、コンクリートに比べて照り返しが少なく、土の風合いが癒しの空間を創出してくれます。

また、住居内も日本の古来からの「たたき」で仕上げると、土の特性を活かした仕上げが可能なので、土の持つひんやり感だけでなく、自然そのままの美しさのある快適な空間を演出できます。
ジオベストは、他の土系舗装と異なり、「たたき」の製法同様に酸化マグネシウムを使用していることから、コンクリートで固めたというより、土が固まっているという自然土本来の特色が活かされた風情のある仕上げになります。


□ジオベストの問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

拍手[0回]

真砂土と練混

真砂土は、主に関西以西の山などに広く分布している花崗岩が風化した土です。
山砂の一種ですね。水はけ、水もち、保肥力が良いという特徴があります。

下記の写真は、真砂土が採れる場所にミキサーを設置して、バックホーで真砂土を投入しているところです。
ジオベストを12%で配合しようとすると、真砂土1㎥に対して、ジオベストは193kg・・・ジオベストが約10袋ということになります。
これだけの量があれば、5㎝の厚さで施工すると、20㎡施工できます。
真砂土は、関西以西だと簡単に手に入るので、ホームセンターで購入するより、現場の近くの山や資材販売店で安く仕入れることができます。
20㎡の土系舗装の施工をしようとすると、ジオベスト20kg入りを約10袋だけ運べば、真砂土は現地対応すればすむので、CO2の削減にもなり、手軽です。
こうして練った真砂土とジオベストを現地に運んで施工しますが、これは次回ご説明します。

□ジオベストのお問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

拍手[0回]

振動力発電「発電床」

10月12日。幕張で開催されていた「新エネルギー世界展示会」に行ってきました。
環境にやさしい発電方法を見学してくることが目的でした。
その中で一番印象に残ったのが振動力発電「発電床」でした。
すでに昨年の10月から12月にかけて東京駅丸の内北口改札通路で実証試験が行われていたのでご存知の方も多かったと思いますが、「人が歩く振動で発電する」発電床が展示されていたわけです。
改札を通る時に生じる振動のエネルギーにより、床材に組み込まれた圧電素子によって発電を行うクリーンなシステムです。
マグネシウムもCO2を排出しない次世代のエネルギーとして注目されていますが、未利用エネルギーの有効活用にどんどんチャレンジして欲しいものですね。

土系舗装に使用する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、炭酸ガスに反応しながら土の粒子同士を固めます。
■ジオベストの問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

拍手[0回]

環境配慮型土系舗装

ジオベストを使った土系舗装がなぜ環境配慮型かっていうと、

①セメント系や石灰系の固化材は強アルカリ性で植物や昆虫、バクテリアに悪影響をおよぼす恐れがあるのに対して、ジオベストは自然の土に近い弱アルカリ性なので生態系への影響がないこと。

②他の固化材は真砂土以外の土と混ぜることが出来ないが、ジオベストは残土が利用できます。
つまり、土のリサイクルができるわけです。しかも、処分しようとする時、ジオベストは、弱アルカリ性であるため、産業廃棄物にもならない。土系舗装で使用した土も崩せば残土として再利用できます。ジオベストを加えて土系舗装としてリサイクルできます。
環境保護のために、新たな土を持ち込まない、持ち出さないという厳格なルールの場所では特に有効です。

③セメント系固化材や石灰系固化材は六価クロム溶出の心配があり、六価クロム溶出試験を行いますが、酸化マグネシウム系固化材はその必要がありません。

といったことから、環境配慮型といえるわけです。

■ジオベストのお問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

拍手[0回]

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新コメント

プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

バーコード

ブログ内検索

P R

Copyright ©  -- 環境にやさしいジオベスト --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]