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環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   
カテゴリー「ジオベスト」の記事一覧

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草刈・除根・雑草対策

雑草が生い茂る季節です。

防草をする上で一番大変なのが除根です。
背丈ほどの雑草の草刈りをしたあと、バックホーで耕し、根から漉き取るわけですが、根を張った大きな根っ子は地中へ深く伸びており、なかなか取り除くのは大変です。
除根は舗装より手がかかります。
しかし、除根をいい加減にすると、いくらジオベストを混ぜても雑草の根には土の塊がしっかりついており、そこから根を伸ばし、芽を出してきます。

次に、漉き取った土から根を取り除き、土にジオベストを混ぜて再利用します。
もともとの土がきれいな土であれば、そのままリサイクルできますが、小石や瓦礫が混ざったような土の場合、きれいな仕上がりにはなりません。
防草目的であれば問題ないのですが、粒が揃ったきれいな仕上がりの土舗装にしようと思えば、土をフルイにかけるとか、真砂土や山砂などを混ぜて、土質を整えます。

除根作業はまさに格闘です。それだけ苦労して舗装するわけですから、施工後の半年、1年、2年後の姿がどのように変わっていくか楽しみです。
下の施工場所は継続して観察していきます。

◆ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

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施工後の経過

昨年の10月、このブログで紹介しました「広島NHK放送局前」公園内通路の泥濘や土の流失を防ぐために補修されたジオベストで舗装された場所を、この7月に撮影しました。

左側がジオベストで補修した舗装面です。

右側の土は従来からの真砂土のままです。

明確に補修した場所とそうでないところを分けて施工しているわけではありませんが、写真のように施工したところとそうでないところがはっきり区別できます。
色合いは変わりませんが、補修した場所からの土の流失はなくなり、透水性のある歩きやすい通路となっております。
ジオベストは重金属類などの有害物を含まず、弱アルカリ性の環境にやさしい酸化マグネシウム系固化材です。
防草効果と土舗装が長く維持できる経済性にも優れた土舗装固化材です。
■ジオベストのお問い合わせは
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土舗装の寿命

土系舗装の寿命は、施工の善し悪しやすり減りなどの摩耗といった物理的な破壊、気象条件、地形などで変わりますので一概には言えません。

しかし、酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の強度は、長期的に6ヶ月ほど反応しながら増加していきますので、施工をきちんとすれば相当長い期間維持できます。硬化のピークがすぐにくるわけではありません。

土系舗装のメリット・デメリットを知り、長期的に良好な状態を保つためには、施工予定地の事前調査が欠かせません。土系舗装には空隙があり、常に水や空気があります。その場所に雨水が入ると、積雪寒冷地域では、凍結溶融や硬化遅延が起きるので、不具合が起きやすくなります。また、雨の多い地域では、土系舗装の表面が雨水により侵食を受けることがあります。排水設備の有無、水たまりの発生が懸念されると寿命は短くなります。
よって、計画段階からご相談をしていただき、長期耐久性が保てるように工夫することで寿命が延ばせます。

これまでにジオベストで施工した場所の土系舗装では、長いもので15年以上経過しているところもあります。長く維持できているところにはそれなりの理由があります。
ご説明をさせていただきますので、ぜひお問い合わせください。

◆お問い合わせは、
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廃棄土のリサイクル

ジオベストなら本来廃棄処分を予定していた石・雑木・コンクリート・アスファルトのガラ・ガラスの破片等が混ざった建設廃材でもリサイクルして土舗装ができます。

本当は「きれいな真砂土を使って、きれいな土舗装に仕上げて、自然の風合いがあっていいですね・・・」と喜んでいただきたいところですが、写真のように廃材を埋め立てとして捨てなくても土系舗装の材料として有効利用ができます。
表面は「ふるい」にかけてきれいに仕上げれば、雑草が生えない土舗装として有効に活かすことができるわけです。
廃棄土のリサイクルです。
廃棄物を利用するのは、何が混じっているかわからないので怖いと思われるかもしれませんが、ジオベストは酸化マグネシウムを主成分とする弱アルカリ性の土舗装固化材であり、汚染土壌に対して不溶化効果を発揮することができます。もちろん、事前に不溶化効果の確認は必要です。
下記の写真の土壌にはそういった重金属類は含まれておりませんが、ジオベストなら安心して使用できます。

これもジオベストの特長です。

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表面が白くムラが出来た土舗装

酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」と現地の土を混ぜた時、表面に白い模様ができることがあります。
これはジオベストと真砂土または現地の土とよく混ざってなくて、ジオベストの粉が模様として表れているからです。
ジオベストと土の混練では、こうした白いラインがなくなるまで混合する必要があります。

自然の真砂土の色は下記のような色ですが、ジオベストを混合すると、均一なベージュ色になります。しっかり混練することは、良好な土系舗装の条件です。


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ジオベストと循環型社会

舗装工事は、施工時だけでなく、完成後の改修や解体など舗装のライフサイクルを通じて、様々まなかたちで環境にインパクトを与えています。
特に問題になっているのが改修の際の廃棄物です。
廃棄物は河川、海洋などの汚染を招く危険性があります。
そして、ヒートアイランドや増水といった環境問題です。
土舗装の場合も同様の問題をかかえています。
土を固める材料としては、セメントや石灰がありますが、いずれも強アルカリ性です。
しかし、ジオベストは、酸化マグネシウムを使用した弱アルカリ性の土舗装固化材であり、その土系舗装は、建設廃材ではなく残土として扱われています。
よって、植物や生物へも影響を与えることがありません。
壊して肥料を加えると、植物を育てる土になります。
まさに循環型社会に適応した土舗装固化材です。
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ジオベストによる防草対策

下の写真の上側は、雑草が茂った空き地の雑草を刈り取ったところの写真です。
除根作業を始める前のものです。
下の写真の下側は、真砂土とジオベストをミキサーで混ぜ、敷き均し、転圧をしたあとの完成写真です。
仕上がりは、自然の土の風合いを残しています。
防草対策として工事を行いました。
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ジオベストのご注文・お問い合わせは

4月に入り若葉の季節となりました。
一方で雑草の季節でもあります。
恐ろしいほどの生命力でたくましく伸びる雑草ですが、毎年、この季節が来るたびに草刈りに悩まされていませんか?
雑草が根を張る前に対策をしましょう。

ジオベストのご注文・お問い合わせは下記にお願いします。

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ジオベストの固化反応

ジオベストは他の固化材と異なり、弱アルカリ性です。
よって、植物や生物の生態系を壊すことがありません。
農道や池の法面に使用しても排水が流れて悪い影響を与えるといったことがありません。
環境に配慮された安全な土舗装用固化材です。
ジオベストが固化材として土を固めることができるのは、主成分である酸化マグネシウムが水分と反応して水酸化マグネシウムになり、さらに空気中の二酸化炭素と反応して塩基性炭酸マグネシウムを形成し、これが土の粒同士の接着をもたらすからです。
さらに、土の中に含まれるシリカ(SiO2)、アルミナ(Al2O3)と酸化マグネシウムが反応し硬化を高め、長期的(6ヶ月)に強度は増加していきます。
そして、ジオベストは混ぜる土の重量の10%~15%程度の配合設計ですから、土同士を密着させ、密度を高めるために、ローラーなどで圧力を加えて強度高めます。
土はもともと使われていたものとほぼ同じ粒度のものとジオベストを混ぜるので、土質が変わるということがないので、遺跡などの保存修復には適しています。


◆ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 http://www.geosupply.jp/
広島(082)299-0681または、神戸(078)843-2561まで。

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壱岐「しまごと博物館」

壱岐は歴史豊かな島でもあり、『魏志倭人伝』にも登場する「一支国」の王都であった「原の辻遺跡」をはじめ、神社・仏閣が数多く存在しています。

福岡県沖と対馬の中間、玄界灘に浮かぶ壱岐は、古代の海底隆起と噴火によってできた「酸化ナトリウム」を多く含む粘土質の玄武岩風化土からなりたっています。
実は、国内にはこうした土壌であるがゆえに真砂土がほとんど採れない地域があります。
よって、土舗装をする場合、特に海洋の小島など、運ぶだけでも大変な作業になります。
しかし、酸化マグネシウムを主成分とするジオベストなら、運ばなくても現地にあるほとんどの土と混ぜても土系舗装に使うことが可能です。
また、別の場所から土を持ち込むより、遺跡の保存などの場合、現地の土を使うほうがいいに決まっています。

特殊な土といえば、鹿児島の地形を特徴づけているシラス台地があります。シラスは、火砕流堆積物で、乾燥すると舞い上がり、雨が降ると流出して扱いづらい土ですが、ジオベストなら防草、法面を固めることができます。
火山灰質粘性土は最も重金属類が溶出しやすい土ですが、ジオベストなら酸化マグネシウムを固化材として使用しているので重金属類の溶出がありません。
写真はシラスをジオベストで固めたところのものです。

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プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

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