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環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   
カテゴリー「地球環境問題」の記事一覧

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循環型社会のクリーンエネルギー

ジオベストは酸化マグネシウム(Mgo)を主成分としています。
土と混ざると土の中の水分と結合して、水酸化マグネシウムになり、空気中の炭酸ガスと反応して塩基性炭酸マグネシウムを形成し、土同士の接着をもたらします。
また、この酸化マグネシウムは、土舗装の固化材としての利用だけでなく、融点が2800℃と高く高温での電気絶縁性に優れ熱伝導率も比較的高いため、絶縁材料としても広く利用されています。
医薬品としての年間処方数も、トップ10に入っているし、歯磨き粉も酸化マグネシウムが主成分となっています。
このように広範囲に利用されている酸化マグネシウムですが、循環型社会のクリーンエネルギー源として注目を集めています。
ネットで調べていただければ、「マグネシウムとレーザーを用いた再生可能エネルギーサイクル」として研究開発されている内容がわかります。
マグネシウムの酸化については小学校の授業でも習っていますが、この酸化マグネシウムを元のマグネシウムに還元し、出来たマグネシウムを水と混ぜて熱を加えるとマグネシウムは激しく燃え、熱と光と水素を発します。
生じた水素が空気中の酸素と結びつけば、発生する熱量は倍化します。
このエネルギーを利用するわけです。
また、マグネシウムは貯蔵出来、酸化によってできた酸化マグネシウムは、ふたたび還元して利用出来ます。
酸化マグネシウムを還元するためには、太陽光をレーザーに変換し高いエネルギーにして照射しますが、これも自然エネルギーです。マグネシウムを利用することで、CO2を発生しないクリーンエネルギーサイクル(資源の再利用)が出来上がります。
水素は高圧タンクでの貯蔵が必要ですが、マグネシウムで貯蔵する方がはるかに安全で多くの量貯蔵できます。
酸化マグネシウムは無尽蔵です。
次世代のエネルギーとして、最も期待出来ます。

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待機電力

待機電力とは、電気製品を使っていなくてもコンセントにつないでいるだけでも消費する電力のことですよね。

4月1日から京都議定書に基づく温暖化ガス削減の実行計画がスタートしました。
日本は1990年対比6%削減することが義務付けられています。
しかし、日本の温暖化ガス排出量は06年度で90年対比6.4%増となっています。
つまり目標達成には12.4%の大幅削減が必要なわけです。
そこで各企業には企業ごとの具体的なCO2排出量実績を平成20年3月29日に公表し、かなり厳しい排出削減を求めています。

それでは家庭部門はどのようになっていると思いますか?

05年度は、90年対比CO2の排出量は36.7%も増えているのです。
照明やテレビのつけっぱなしをやめたり、エアコンの温度を下げたり、マイバックを使ったりと省エネの工夫をしているのに、全体としての家庭部門のCO2排出量は増え続けています。
産業部門には厳しい指導があるけれど、家庭部門には強制できないから難しいことも多いと思いますが、このままではあきらかに家庭部門の達成は困難です。

平成20年3月19日に経済産業省から発表されたエネルギー需給長期見通しでは、1世帯あたり年間約4万円負担しても1990年の数値までは戻らないと発表しています。
エコキュートといった高効率給湯器は05年度70万台でしたが、20年度には2800万台に増やす必要があるとされています。
しかしながら、日本の場合は、「待機時消費電力」の大幅な削減が進んでいます。
電気代に換算すると、おおむね年間1万円相当の電気代の節約になるし、全国規模に拡大してみる発電所1個分に相当するエネルギーの節約になるといわれています。
では、外国の場合はどのようになっているかというと、日本のようにはいかないと言われています。なぜなら、ドイツなどは1年に1回の検針なのだそうで、変化が目に見えないからだそうです。
日本は毎月の電気使用料をウェブで確認できるし、上手な電気の使い方のアドバイスももらえるので、省エネできる環境が整っています。
うまく情報を集めて省エネに努めるしかないですね。

ジオベストは、酸化マグネシウム系固化材です。地球環境にやさしい弱アルカリ性の土系舗装用の固化材です。
■ジオベストのお問い合わせは
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。


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世界遺産宮島

広島には世界遺産が2つあります。
1つは「原爆ドーム」であり、もう1つは「宮島」です。
どちらも1996年に世界遺産として登録されました。
特に宮島の厳島神社は、弥山を中心に深々とした緑に覆われた山容を背景として、海山に鮮やかな朱塗の社殿群を展開するという、世界でも例を見ない大きな構想の下に独特の景観を作り出しています。
建造物と自然とが一体となった価値の高さが評価され、世界遺産に登録されております。
よって、大鳥居や社殿に訪れるだけでなく、弥山に登ることも楽しみの1つでもありました。

しかしながら、台風などの自然の猛威により幾度か社殿が倒壊、弥山原生林を抜けて弥山頂上への登山道が使えなくなるなど、維持管理も大変になっています。
社殿は壊れたものを復旧させれば済みますが、弥山原生林の方は簡単にはいきません。
なぜなら、
「宮島はなぜ世界遺産に登録されたのか」、
「弥山原始林はなぜ天然記念物になったのか」
を考えたとき、宮島の自然の価値が認められたからであることを思い起こさなければならないからです。
弥山登山道や紅葉谷公園の道路の補修は多くのボランティアの皆さんの協力で進められていますが、できるだけ人工的なものは作らず、弥山原生林や宮島の風致を損なわないような対策を講じてもらいたいと願っています。


酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、土を持ち込まなくても、現地の土を使って固めることができる土系舗装および土壌改良用の固化材です。
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大阪歴史博物館

江戸時代の東京の生活ぶりは、多くの本が出ているので読めば知ることができます。
江戸東京博物館に行けば、タイムスリップしたような体験も出来ます。
しかし、大阪の江戸時代の生活となると、探さないとなかなかいい資料がありません。

そこで大阪歴史博物館に行ってきました。大阪NHK放送局に併設されていますから、大阪城の近くですね。

270年の長きにわたって、自然破壊をすることなく循環型社会を維持してきた江戸時代は、鎖国政策ゆえの不自由さがあったとはいえ、地球温暖化とは無縁の世界で、自然に対する感謝の気持ちを持ったバランス感覚のある生活をしていたように思います。
つまり自然に対して正しく接していたような気がします。
多分、自然の恵みに対しての感謝の気持ちと自然に対する畏敬の念を忘れていなかったからでしょう。
だからといって、現在の便利な生活に慣れてしまうと、江戸時代にタイムスリップすれば、貧しくて不便な生活に耐えられるかどうか疑問です。

しかし、大阪歴史博物館のミニチュア模型に見る人々の生き生きとした表情を見れば、江戸時代の大阪は活気のある住み良い町人社会であったろうと思わざるをえません。
懐徳堂で勉強している人たちも再現されていて、一人一人が輝いています。
ミニチュア模型の人形の中には福沢諭吉さんもいて、結構楽しめます。
当時の適塾や懐徳堂は、勉強をしたい人のみが集まり、途中で帰るのも自由でした。
当時の絵を見ると、堂島川や中之島は夕涼みのメッカであり、涼をとるには水辺が一番でした。
上水道がなかったので、生活に使用する水は川の水を汲んで生活していたので、川を汚すなんてことはできるはずもありません。
今は便利だけど、自然とバランスがとれなくなった危うい地球になりかけています。
江戸時代は鎖国で閉ざされた時代というマイナス面もあるけれど、私たちが忘れかけているものがたくさんあります。
ぜひ大阪歴史博物館に足を運んでみてください。
写真は懐徳堂です。

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、土系舗装や土壌改良のための土に混ぜる固化材です。弱アルカリ性なので固めた土系舗装は崩せば残土として再利用できます。まさに循環型社会の固化材といえます。
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放射線PET検査

放射線と聞くと、その被ばくに関して不安がある方も多いと思いますが、放射線は自然界にも多数存在しており、現在では医療に欠かせない検査になっています。
そこで、近畿大学高度先端総合医療センターに行ってきました。
原子炉施設を持つのは、全国7大学9施設ですが、私立大学では3箇所で、その1つが近畿大学高度先端総合医療センターです。
PETとは、Positron Emission Tomography:陽電子放射断層撮影法の略です。
早期発見とされる「がん」は、大きさにして約1cm以下といわれており、その1cm以下の「がん」を発見するには現在ではPETが一番有効といわれています。
「がん」は正常な組織と同様にブドウ糖を栄養源に成長していきます。PET検査では、ブドウ糖に放射線の出る物質をくっつけて、ブドウ糖にそっくりな放射線の出る薬を身体に投与し、放射線用のカメラで写真を撮るという簡単なものです。
CT検査やMRI検査だとその部分しか撮影できないけれど、PET検査なら全身の状態がわかる上に、発光するので腫瘍が良性か悪性かの識別までできてしまうし、発見しにくい膵臓がんも発見可能となります。
いまではレントゲン撮影は普通の医療行為として受診していますが、PET検査も「がん」の早期発見ができるので早く普及することを願っています。
CTでは写真に色が付かないけれど、PETでは、悪性の腫瘍の場合は色が付くので間違えて切ってしまったということがなくなるのでいいですね。
写真は乳がんの写真ですが、近畿大学高度先端総合医療センターのホームページから借用しました。

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河内木綿で省エネ生活

木綿の歴史は浅く、木綿が衣類に使われるようになったのは、江戸時代に入ってからだといわれています。
それまでの素材は、絹と麻が中心で、一般的には麻でした。麻の衣類は保温性が低く、冬場は何枚も重ね着をしないと寒くてしょうがない。
そんなわけで、優雅な装束である十二単も、何枚も着込まないと寒かったから、重ね着になったという理由があったものと思われます。
しかし、夏場の生活では、保温性が低く、放熱性に優れていたので麻は快適でした。

木綿は保温性・保湿性が高く、木綿を衣類に使うようになってからは、冬の生活がうんと楽になったわけです。
木綿の衣類で、重ね着から解放され、冬場に活発に動けるようになったことは、生活スタイルを大きく変え、省エネにつながりました。

江戸時代、八尾を含む河内地方は、全国有数の綿作地帯でした。その綿から作られる木綿は、「河内木綿」として全国的に知られていました。
寛永15年(1638)『毛吹草』という全国各地の特産物を紹介した本には、河内の特産のひとつとして「久宝寺木綿」が紹介されていますし、元禄2年(1689)の貝原益軒『南遊紀行』にも、「河内は綿を多く栽培し、とくに東の山のふもとあたりが多く、その綿から織った山根木綿は京都で評判となっている」と書かれています。
さらに、1704年(宝永元年)に大和川が松原方面付け替えられると、それまでの旧流路に出来た新田が砂地で綿作に向いていたこともあり、綿作りがますます盛んになり、木綿織りはさらに発展していきました。

そんなわけで、江戸時代も元禄を過ぎたあたりに、最初に大産地となったのは畿内でした。次いで伊勢・三河でした。
畿内の綿作は,秀吉の時代に大和の国で始まり,その後和泉,河内,摂津,山城へと広がっていき、これと連動して,副産物である綿実の油が、産地の近辺で生産されるようになったわけです。

弊社の酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、弱アルカリ性の土系舗装・土壌改良用の固化材です。環境への負荷が少なく、河川や低湿地で使用しても人体・植物・昆虫への負担がありません。成分・pH値についてヒメダカ急性毒性試験、ラット試験を行い、安全性が確認されています。ジオベストは水と反応にして水酸化マグネシウムになり、さらに炭酸ガスと反応して塩基性炭酸マグネシウムになり、土粒子同士の接着をもたらします。
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地球にやさしくしてもらうために先人の知恵生かし暮らし楽しむ

実は、昨年末、日経エコロジーの別冊「エコプロダクツガイド2008」に、エッセイスト・麻生圭子さんのお住まいが紹介され、環境への配慮から無理して京都の町家に住むのではなく、暮らしを楽しむために町家体験をされている様子を知りました。
京都の町屋には随所に先人から受け継がれてきた知恵が詰まっています。
京都だけが特化しているわけではありませんが、高温多湿で、蒸し暑い京都の暑さは格別です。
京都の町家の造りは大阪では市内の適塾でも知ることが出来ますが、うなぎの寝床のような造り、風を通す土間、坪庭などの利用の仕方は、現在にも活かせるものがたくさんあります。
麻生さんの環境問題に対する考え方として、下記のように書かれておりました。

「地球にはもっと畏敬の念を持つべきものだと思う。地球にやさしくするなんておこがましい。本来は地球からやさしくしてもらうためには、どうしたらよいのかを考えるべきなのではないでしょうか。事実、今は地球から冷たくされかかっているわけなんてすから。」 

確かに温暖化防止の原点はここにあるように思います。
自然に対する畏敬の念を持って、温暖化を克服していくことが大切だと思います。
今年最初の書き込みなので、気になっていた麻生圭子さんのことを取り上げてみました。

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家庭におけるCO2削減

京都議定書がいよいよ来年スタートします。
環境問題については、10月に、IPCCとアル・ゴア前米副大統領がノーベル平和賞を受賞するなど、世界の関心が高まっています。 
日本の産業界は省エネ・低公害型技術の開発に注力してきたので、日本は省エネルギーの先進国といわれていますが、一方、家庭のCO2排出削減は遅れているといわれています。
2006年度の家庭におけるCO2の排出量は、1990年度比、実に30.4%も増えています。
これは家庭におけるエネルギーの消費が大幅に増えていることが原因です。

地球温暖化防止の国民運動「チーム・マイナス6%」がスタートしてから2年半たちますが、家庭でやれることといえば、身近な省エネです。
しかし、家庭のエネルギー消費のうち給湯は28%、暖房が25%を占めているので、この部分での削減をしていかない限り追いつきません。
CO2の削減は、給湯でいえば、エコキュートなどの空気熱を利用して沸かす電化機器や家庭用燃料電池の普及にかかっています。
暖房については、住宅構造の改善で、暖房に頼らなくてもすむような高気密・高断熱の住宅の技術開発にあるのではないかと思います。
来年は北海道洞爺湖首脳会議(サミット)が開催されます。
身近な省エネ努力は欠かせませんが、実態をふまえた家庭におけるCO2削減を本気で考えないといけない時期に来ているように思います。

弊社は「環境にやさしいジオベスト」というタイトルでブログを書かせていただいておりますが、ジオベストは、環境負荷を低減させる土系舗装用の固化材であるとともに、現地の土と混ぜて土系舗装ができるため、現地まで土を運搬する必要がありません。そういう意味でもCO2削減に貢献する固化材といえます。
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江戸時代の舗装とヒートアイランド

武蔵野美術大学講師 石川英輔さんは、多くの江戸時代のリサイクル事情の本を出されており、講演もされていることで有名です。
その中で、江戸時代の舗装について、次のように語られています。

「江戸の都市計画の面でいうと、彼ら先人は江戸をヒートアイランド化から守ろうとする発想を持っていたように思われます。
その理由は江戸には舗装道路がありません。進歩主義の人は、江戸は遅れていたから舗装道路がないのだといいますが、私はそうではないと思う。
 当時の石工技術からすれば、当時の資料を見ても舗装されていない日本橋大通りなども、舗装をしようと思えばできたはずです。
実際、『江戸名所図会』に描かれた新宿の大木戸のあたり(今の御苑あたり)の一部は舗装されています。
青山の善光寺などお寺の参道も石畳になっています。
つまり、技術的に不可能だったのではなく、江戸の夏を快適に過ごすためには、舗装して都市の温度を上げないほうがいいと考えたのだと思います。」

なるほど、意図的に舗装していなかったとすれば、江戸時代は土埃が舞って、さぞや大変だっただろと思うのですが、近世初期における外国人ロドリコの見聞記によると、江戸の街路は美しかったと記述されており、少なくとも土埃が舞っていたということはなかったようです。

それではどんな道路の整備をしていたかと云うと、江戸時代初期の正保5年(改元慶安元年、1648年)江戸町触に、浅草砂というのが出てきます。
『海道(街道)の舗装として「浅草砂」に「海砂」をまぜて中高につくこと』を命じています。
「中高」とは中央を高くして左右を低くすること』を意味しています。
道路の中央を高くして水はけをよくするということですね。
ここでいう浅草砂とは浅草で採れる砂利のことであり、海砂は読んでの通りです。
つまり砂利と砂を混ぜて固めているので、土埃など舞うことが少なかったといえるわけです。
 
この土を固めただけの道路が、実は夏の江戸の街の空調設備であったと思われます。
アスファルトの道路は真夏の炎天下では55℃以上にもなり、熱射病になってしまいますが、土の上なら少なくとも10℃は低いし、打ち水をすればさらに5~6℃涼しくなります。
江戸時代は暑くなれば自然に打ち水がされたし、その効果があがったのも、舗装していない道路だったからこそだと思われます。あくまで個人的見解です。

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ゼロエミッションの取り組み

ゼロエミッションとは排出をあたりまえとする産業モデルからの転換を意味しており、廃棄物ゼロを切り口に持続可能な社会(資源循環型社会)の構築を目指す取り組みをいいます。
ゼロエミッションのモデルとしては、江戸の町があります。
江戸時代は、リサイクルを積極的に行い、バイオマス資源を有効活用し、効率的な循環型社会システムが確立していました。
つまり糞は、肥料や燃料として、また藁草履や草鞋などの日用品として利用され、使い終われば燃料となり、燃え残った灰は肥料になりました。
江戸時代は物が不足していたからという理由もあると思いますが、それ以上に日本人にはモノを大切にするという考えが根底にあったからだと思われます。
つまり、世界の3大文明は全部木を切りすぎて、砂漠になってしまって滅びたけれども、江戸時代の日本人はちゃんと循環型社会を成立させ、世界に誇れるゼロエミッションの先例を作っています。

そして、現在社会においても、循環型社会に適合した事業活動を推進しようとして取り組んでいる企業を多く見かけるようになりました。
例えば関西電力の「CSR Report 2007」を拝見すると、火力発電所等から排出される産業廃棄物の98%がリサイクルされており、中長期計画では産業廃棄物リサイクル率99.5%以上という高い数値目標が掲げられております。

また、弊社の発売する「ジオベスト」も、コンクリートやアスファルト舗装ではなく、土舗装でヒートアイランドなどの地球温暖化を抑制、透水性のある温かみのある土壌を再現するだけでなく、舗装として一度固めた土をリサイクルして植物が育てられる土に戻すことや、廃棄しようとしていた土を再利用して舗装に使うなど、これからの循環型社会システムの構築に一役買う商品として育っていくと確信しております。

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HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

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