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環境にやさしいジオベスト

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の事例紹介、土系舗装を施工するにあたっての注意点などをさまざまな角度から検討しています。 また、ジオベスト土系舗装のメリットであるヒートアイランド現象緩和やCO2排出抑制、地球温暖化への貢献についても書いていきます。

   

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水辺の土系舗装

公園や河川沿いの貴重な植物や生物を保全するために、せせらぎの水路などを整備する事業が大阪をはじめとして全国的に進められております。
その事業に合わせて、園路が土舗装され、公園としての環境整備が図られております。
子どもたちに、すばらしい自然を残すことは私たち大人の責任ですが、整備する以上は、きちんと計画的に整備していかないといけません。
土系舗装とはいっても、単に土という素材を使用しているだけで、土の特性を有していない土系舗装であったり、貴重な植物や生物の保全を図るための整備なのに、強アルカリ性の排水が川に流入して、魚が死んだとか、水性生物に影響が出たという事態が発生しています。
一般的に強アルカリ性の水中では魚介類は生息できません。
貴重な植物や生物を守るために整備したのに、植物や生物が死滅したのでは元も子もありません。国の溶出基準を超える六価クロムなどの有害物の溶出も心配です。
せせらぎなどの川や池などのそばの土系舗装には特に注意しましょう。

■ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
尚、ジオベストの最新情報はブログで発信しております。

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ジオベスト 販売

ジオベストは、酸化マグネシウム系土舗装固化材です。
1袋が20kg入りです。
これを真砂土や現地にあるさまざまな土と混合して使います。

よって、ホームセンターなどには、固化材と真砂土を混合して袋詰めで販売している商品がありますが、それとは異なります。
固化材のみでも販売できるのは、ジオベストの主要材料が酸化マグネシウムであり、国内のほとんどの土と固めることができるからです。
これはジオベストの強みです。

食の安全が叫ばれておりますが、土系舗装についても、環境への負荷を与えない安全な材料であることが必要です。
ジオベストは、有害な重金属類を含まないだけでなく、汚染された土壌から有害な物質を溶出させない土壌改良材としても使えます。
固化材として販売している、もう1つの理由は、配合比率によって、防草対策にも、舗装にも使える点です。
よく管理車両として「4t車が通るのですが、大丈夫でしょうか?」という質問がありますが、配合比を変えたり、路盤の施工方法を変えれば全然問題ありません。
よって、弊社では、一般市場に流通させるのではなく、お客様のさまざまなご要望に応えながら販売していく手法をとっております。

■ジオベストのご購入の方法や施工方法を聞きたい時は、
ジオサプライ合同会社 ホームページ
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ジオベスト 価格

ジオベストは、1袋20kg入りの袋で販売しております。
ジオベストは酸化マグネシウムを主成分とした土舗装固化材です。
よって、そのままを舗装材として使用するわけではありません。土と混ぜて使います。

例えば土舗装をするのに、
ジオベストの配合設計を12%とすると、真砂土の場合、1立米当たり、ジオベスト193kg、真砂土を湿潤重量1,763kg使用します。1袋20kg入りのジオベストが9.65袋で、5cmの厚さで敷き均すと、20㎡舗装できることになり、
15%とすると、真砂土の場合、1立米当たり、ジオベスト234kg、真砂土を湿潤重量1,717kg使用します。1袋20kg入りのジオベストが11.7袋で、5㎝の厚さで敷き均すと、20㎡舗装できることになります。
この設計配合は、どの土でも同じだけのジオベストを使用するわけではありません。あくまで参考までに書いたもので、事前に使用する土を試験用に固めて、一軸圧縮強度試験をおこない、その土に合った添加量を決める必要があります。

よくジオベストの材工での積算を聞かれますが、ジオベストは土舗装固化材なので、工事費用としては、土との練混、敷均、転圧費用を加算して算出します。
材料であるジオベストは、土を固める固化材であり、日本の代表的な土質のすべてを固化出来ますが、セメント系固化材は、六価クロムの溶出が懸念されるため、事前に六価クロム溶出試験が必要であるため、多くのセメント系固化材は真砂土とブレンドしたプレミックス商品として販売されています。よって、プレミックス商品で5cmの厚みで施工しようとした場合、1㎡当たり20kg入りの袋が3.5袋~4.0袋必要になります。
ジオベストは固化材ですから、現場に固化材のみ持ち込み、混ぜる土は現地調達します。土をリサイクルして使用するのでもいいわけです。ジオベストの費用+土が材料代になります。
土系舗装は、材料代のウェートが髙いので、ジオベストの場合と比較していただくと、施工面積が広いほど安くつくことがわかります。
しかも、弱アルカリ性であることや、有害物の溶出がない安全性、産業廃棄物にならないことなどを加味していただくと、価格メリットと環境面からのメリットの両方があることがご理解いただけると思います。


環境に対する配慮とコストを下げたい時は、見積もりを依頼してください。
ジオベストの販売価格は数量によって変わりますので、恐れ入りますが、問い合わせをお願いします。歩掛りも弊社にて積算させていただきます。
資料も揃えております。

◆ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 ホームページ
広島(082)299-0681 神戸(078)843-2561 名古屋(052)766-6419
福岡(092)518-3537まで。
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「ジオミックス」を関東・中部・関西・中国・四国・九州地区で発売

酸化マグネシウム系土壌固化材「ジオベスト」と、真砂土を混合した酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス20kg」1袋2980円(税別)の生産を開始しました。
セメントを固化材として使用しないので、pH値も弱アルカリ性を保ち、植物や生物などの生態系への影響がありません。
有害な物質も一切含んでいないので、環境にやさしい土舗装材です。
また、真砂土は焼かないで自然乾燥させたものを使用しているのでCO2を発生させません。
ジオミックスは、原料であるジオベストを弊社から供給し、関西・中国地区で生産を開始。
輸送費のコスト削減だけでなく、CO2の排出削減にも寄与しています。
土といっても土らしくない舗装材を多く見かけますが、自然土に近い風合いを残したジオミックスは、環境にやさしいだけでなく、景観にも配慮しています。
ジオミックスは1袋20kg入り。3㎝の厚さで施工すると2袋の使用になります。
問い合わせ&見積もりは加工をしてもらっている池尻石材工業になります。

池尻石材工業「無料お見積り&お問い合わせフォーム

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広島平和記念公園周辺の整備

2008年8月6日、広島の平和記念公園では、被爆63年目の平和記念式典が行われました。
今年も5000人を超える死没者名簿が収められ、総数で約26万人の犠牲者数になっております。
この日も犠牲になった方々へのご冥福を祈り、同様の過ちを繰り返さないとの平和宣言が行われました。
セミの声が響き渡る暑い日でした。
この広島平和記念公園及び原爆ドームは、世界遺産として1996年に登録されております。
広島市では、この式典が行われる7月に、広島平和記念公園周辺の河岸公園歩道改良工事として、園路の改良作業が行われ、酸化マグネシウム系固化材を使用した「ジオベスト」が舗装材として使用されました。
「ジオベスト」は、弱アルカリ性で、自然の生態系を崩すことがなく、人にも生き物にもやさしい環境のことを考えた土舗装固化材です。
仕上がりは、従来の土舗装材のように人目で土を固めたとわかるようなものではなく、自然な風合いがそのまま残り、施工前と土そのものが同じ色であることから、景観が変わらないと好評でした。
■ジオベストのお問い合わせは
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草刈・除根・雑草対策

雑草が生い茂る季節です。

防草をする上で一番大変なのが除根です。
背丈ほどの雑草の草刈りをしたあと、バックホーで耕し、根から漉き取るわけですが、根を張った大きな根っ子は地中へ深く伸びており、なかなか取り除くのは大変です。
除根は舗装より手がかかります。
しかし、除根をいい加減にすると、いくらジオベストを混ぜても雑草の根には土の塊がしっかりついており、そこから根を伸ばし、芽を出してきます。

次に、漉き取った土から根を取り除き、土にジオベストを混ぜて再利用します。
もともとの土がきれいな土であれば、そのままリサイクルできますが、小石や瓦礫が混ざったような土の場合、きれいな仕上がりにはなりません。
防草目的であれば問題ないのですが、粒が揃ったきれいな仕上がりの土舗装にしようと思えば、土をフルイにかけるとか、真砂土や山砂などを混ぜて、土質を整えます。

除根作業はまさに格闘です。それだけ苦労して舗装するわけですから、施工後の半年、1年、2年後の姿がどのように変わっていくか楽しみです。
下の施工場所は継続して観察していきます。

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施工後の経過

昨年の10月、このブログで紹介しました「広島NHK放送局前」公園内通路の泥濘や土の流失を防ぐために補修されたジオベストで舗装された場所を、この7月に撮影しました。

左側がジオベストで補修した舗装面です。

右側の土は従来からの真砂土のままです。

明確に補修した場所とそうでないところを分けて施工しているわけではありませんが、写真のように施工したところとそうでないところがはっきり区別できます。
色合いは変わりませんが、補修した場所からの土の流失はなくなり、透水性のある歩きやすい通路となっております。
ジオベストは重金属類などの有害物を含まず、弱アルカリ性の環境にやさしい酸化マグネシウム系固化材です。
防草効果と土舗装が長く維持できる経済性にも優れた土舗装固化材です。
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屋久島と自然遺産

世界遺産として自然遺産が評価され、登録されているものは、国内では「知床」「白神山地」「屋久島」があります。
自然遺産として認められるには、かなり高いハードルをクリアしなければなりません。
登録時に存在していた「顕著な普遍的価値をもつ地形や生物、景観」が失われたと判断された場合、削除されることもありうるので、保全や維持が大切となっています。
写真は屋久島の縄文杉です。
屋久島でもジオベストは土舗装用固化材として使用されております。
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マグネシウムで再利用可能な無公害新型エンジン

ガソリンの価格が高騰しています。
このままいくと240円程度までいきそうですね。
マグネシウムは、土舗装材や重金属類の不溶化だけでなく、薬や肥料、そして、次世代のエネルギーとしても注目されています。

昨年のDesign News Japanに掲載されていた記事をそのまま引用します。

 『三菱商事と東京工業大学は、マグネシウム(Mg)と水(H2O)を燃料とする新型エンジン「Magnesium Injection Cycle(MAGIC)エンジン」の実験機を完成させた。MgとH2Oの反応で発生する熱と水素(H2)を利用し、化石燃料は使わない。副生成物は酸化マグネシウム(MgO)だけで、二酸化炭素(CO2)などを排出しない。MgOは、太陽光励起レーザーで還元して燃料であるMgに戻すことができる。三菱商事と東工大は、3年後の実用化を目指して研究を進める。
 MAGICエンジンは、地球上で豊富なMgとH2Oとの反応で得られるH2と熱を利用する。H2は燃焼や燃料電池を通じて、電気や熱、動力エネルギーに変換する。発生する熱量は、MgとH2Oの反応時に86kcal/mol、H2と酸素(O2)の反応で58kcal/molとなり、石炭に匹敵するエネルギーが出る。副生成物はMgOのみで、太陽光励起レーザーを使ってMgに戻し、繰り返し利用する。
 実験機の大きさは、直径約5cm、高さ13.5cmと小型でありながら、数十kWの熱出力が発生し、動力が得られる。推力を可変可能であるため、コジェネレーション、自動車、船舶など、CO2排出ゼロの新型エンジンとして期待できる。』


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土舗装の寿命

土系舗装の寿命は、施工の善し悪しやすり減りなどの摩耗といった物理的な破壊、気象条件、地形などで変わりますので一概には言えません。

しかし、酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を使用した土系舗装の強度は、長期的に6ヶ月ほど反応しながら増加していきますので、施工をきちんとすれば相当長い期間維持できます。硬化のピークがすぐにくるわけではありません。

土系舗装のメリット・デメリットを知り、長期的に良好な状態を保つためには、施工予定地の事前調査が欠かせません。土系舗装には空隙があり、常に水や空気があります。その場所に雨水が入ると、積雪寒冷地域では、凍結溶融や硬化遅延が起きるので、不具合が起きやすくなります。また、雨の多い地域では、土系舗装の表面が雨水により侵食を受けることがあります。排水設備の有無、水たまりの発生が懸念されると寿命は短くなります。
よって、計画段階からご相談をしていただき、長期耐久性が保てるように工夫することで寿命が延ばせます。

これまでにジオベストで施工した場所の土系舗装では、長いもので15年以上経過しているところもあります。長く維持できているところにはそれなりの理由があります。
ご説明をさせていただきますので、ぜひお問い合わせください。

◆お問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 ホームページ
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プロフィール

HN:
藤重 広幸
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
ジオサプライ合同会社にて、環境に配慮された各種の酸化マグネシウム系固化材を販売しております。特に酸化マグネシウム系土舗装固化材は、2005年度から販売を開始。酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」は、2008年度より販売を開始しました。是非、弊社のホームページへお越しください。.

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